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最新号 第1276号(16.07.01)を掲載しました

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民族時報 第1276号(4)

統一マダンが東京・大阪・兵庫で大盛況

平和協定の締結求める、韓国ゲストも出演

「第23回統一マダン生野」(同実行委員会主催)は6月5日、大阪市生野区で開催され、約3000人が参加した。金昌範実行委員長(韓統連生 野支部副代表委員)は、「朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に転換しよう」と主催者あいさつした。後援団体の6・15共同宣言実践日本地域委員会議長の孫亨根 韓統連議長があいさつした。

ステージでは、在日韓国青年同盟(韓青)大阪府本部などによるサムルノリ、東大阪朝鮮中級学校や民族学級に通う生徒による公演、韓国・済 州島から来日し た金ヨンテ氏のコンサートなどのほか、韓青大阪府本部と在日本朝鮮青年同盟(朝青)大阪府本部による「統一絵画メッセージ」も披露された。

「第20回統一マダン神戸」(同実行委員会主催)も同日、神戸市長田区で開かれ、約1500人が参加した。崔孝行実行委員長(韓統連兵庫本部代表委員)は主催者あいさつで、「南北和解とともに朝米対話が必要」と訴えた。

韓国の民衆歌謡グループ「ウリナラ」が出演し、平和と統一を願う歌を発表したほか、韓青兵庫県本部などによるサムルノリ、韓青兵庫県本 部・朝青兵庫県本 部による共同アピール、西神戸朝鮮初級学校による民族舞踊などが披露された。5月28日には神戸市内でプレ企画を開催、韓統連の朴明哲総務次長が講演し た。

「第23回統一マダン東京」(同実行委員会主催)は12日、荒川区で開催され、約800人が参加した。梁炳龍実行委員長(韓統連東京本部代表委員)は主催者あいさつで、「緊張緩和の世論をつくるために、統一マダンが重要」と述べた。

舞台では、韓青東京本部と今回から実行委員会に参加した朝青東京都本部による律動、東京朝鮮第1初中級学校生徒の民族舞踊、沖縄・アイヌ 民謡、パンソリ などが発表され、歌手・李政美さんのコンサートでは、会場総立ちで盛り上がった。7月16日には荒川区内で、明治学院大学の鄭栄桓准教授を講師に迎え、ポ スト企画を開催する。


【主張】第2の6・15時代へ-実りの多かった6月

6・15南北共同宣言の発表から16回目の6月は統一実現に向けて成果が大きかった。米国の対北敵視政策にそって、朴槿恵政権が6・15共同 宣言を否定し、吸収統一政策を露骨化しているせいで現在、南北関係が最悪状態にあり、南北協力の象徴といえる開城工団さえ門を閉ざしてしまった。しかし、 宣言を支持し第2の6・15時代の開幕を渇望する同胞の願いは熱くなるばかりだ。

民族の期待と関心のなかで、5月中旬に開催された6・15共同宣言実践民族共同委員会の南北海外委員長会議では、6月15日に開城で南北 海外共同行事を 開催することに合意した。予定された6・15共同行事は朴政権の妨害によって開催できなかったが、記念行事は南と北および日本地域をはじめ世界各地でそれ ぞれ盛大に開催された。あわせて統一マダンが東京、大阪、神戸で開催されるとともに、青年学生による記念行事も日本各地で活発に展開された。

たとえ共同行事が開かれなかったとはいえ、各地での多彩な6・15宣言発表16周年記念行事の開催を通じて、どのような難関があろうとも 6・15宣言を 固守・履行する民族の固い意志が再度、鮮明にされた。南北関係を根本的に改善し、第2の6・15時代をきり開こうという南北、海外の正当な要求をいつまで も遮断することはできない。

来年の6・15宣言発表の記念日には今年以上のより強力で広範な、宣言の履行を求める運動がくり広げられるだろう。更にその1年後、すな わち2018年 には朴槿恵氏ではない新たな大統領のもとで、6・15記念行事が開催されることになる。韓国は来年12月の大統領選挙で6・15共同宣言を誠実に履行する 大統領を選出するか、否かという重大な時期を迎える。この重要な時期に、われわれは宣言を固守・履行する声を飛躍的に高めると同時に、米国をはじめとする 反統一勢力との闘争をさらに強めていかねばならない。南北、海外の統一運動の主体が、そのように積極的に行動すれば情勢は必ず正しく発展するだろう。

今年の6・15宣言発表16周年日本地域集会は南側と北側(ビデオ・メッセージ)、および海外側(米国地域)のゲストが参加した、ひとつ の南北海外の共 同行事と言えた。われわれは南北海外の三者が一堂に会することで醸し出される独特の熱気を感じながら、また会場を埋め尽くした在日同胞たちの団結した姿を 見ながら、第2の6・15時代の幕開けは近いと確信することができた。


6・15日本地域委が6・15共同宣言16周年の集いを開催

米国委員会代表が参加、韓統連の宋世一副議長が報告

6・15日本地域委員会は6月16日、都内で「自主統一・平和保障―6・15共同宣言発表16周年記念の集い」を開催し、多数の在日同胞のほか、6・15米国委員会の申必永代表委員長らが参加した。

孫亨根議長(韓統連議長)は主催者あいさつで、開城での6・15民族共同行事を不許可にした朴槿恵政権を批判、「反統一勢力との闘いを強化し『第2の6・15時代』をきり開こう」と訴えた。申委員長が祝賀あいさつした。

記念シンポジウムでは、6・15日本地域委員会の宋世一代表委員(韓統連副議長)、中国・清華大学の鄭己烈客員教授、6・15米国委員会 メンバーがパネ リストとして登壇した。宋代表委員は海外同胞について、南北をつなぐ統一運動の主役であると強調するとともに、在日同胞は日本の市民社会団体との国際連帯 を通じて、歴史清算を進め、日本政府の軍国化と分断政策に反対する闘いを展開することが重要な課題だと指摘した。最後に、6・15民族共同委員会の南北海 外共同アピール文(別掲)が発表された。

6月5日には東海地域の韓青・朝青・留学同が、名古屋市内で「祖国統一のための在日同胞セミナー」を開催、「東海地方6・15青年学生協議会」を結成した。


6・15民族共同行事が分散開催

韓国政府が不許可処分、南は臨津閣で民族統一大会

  6・15共同宣言実践民族共同委員会(6・15委員会)は南北海外委員長会議(5月19~20日、中国・瀋陽)で民族共同行事を6・15開 城、8・15ソウルで開催することに合意した。しかし、韓国政府は6・15開城共同行事を不許可としただけでなく、委員長会議に参加した南側代表に罰金ま で課し、弾圧した。

結局、6・15共同宣言発表16周年記念「民族統一大会」は6月15日、南側は京畿道坡州市の臨津閣で、北側は開城市内でそれぞれ開催 し、▽南北共同宣 言の履行で南北関係を改善する▽朝鮮半島の平和体制を構築する▽各界各層の対話と交流を積極推進することなどを盛り込んだ南北海外共同アピール文(別掲) を発表した。

同日、8・15ソウル共同行事の際に予定されている南北労働者統一サッカー大会の推進委員会が南北でそれぞれ結成された。

6・15南側委員会は8~14日まで6・15開城共同行事の許可を求めてろう城斗争を展開し、6・15北側委員会は16日、不許可にした朴槿恵政権を非難した。

南北間の当局対話だけでなく民間交流まで遮断し、対北強硬策を維持・強化する朴政権に対する批判が内外から沸き起こっている。

民族時報 第1276号(3)

【論説】与小野大の第20代国会始まる

与小野大の国会が本格的に動き出した。4・13総選挙で第1党になった「共に民主党」の丁世均議員が国会議長に選出された。14年ぶりの野党 選出議長だ。「国会らしい国会、国民の国会をつくる」と約束した鄭議長は、政界だけではなく市民社会の信望も厚いとの評価だ。7月6日に臨時国会の本会議 が始まるが、総選挙で示された民意を国会で誠実に実行に移せるのか。国民の期待は大きい。与野3党の交渉団体による代表演説は、2017年12月の大統領 選挙での政権交代を展望し、各党の政治的理念と政策方向を国民に提示するものだけに、期待が集まった。20代国会は、民生破綻・反民主・反平和・反統一な ど、セヌリ党政権8年にわたる失政によって総体的危機に直面している国家を、野党共闘によって救い出せるだろうか。

しかし、政府与党はいまだに民意を理解できずにいるようだ。朴槿恵大統領の「目の上のたんこぶ」である劉承?議員など、離党議員の復党を 巡る朴槿恵派 (親朴派)、非朴槿恵派(非朴派)の派閥争いには、国民の批難が集中した。事態は一旦収束したが、火種は依然として残っている。

セヌリ党は8月9日、共に民主党は8月27日に指導部を選出する全党大会を開催する。「国民の党」は「総選挙候補リベート疑惑」と関連して、安哲秀・千正培共同代表が電撃辞任。崩壊した指導体制の整備が急務だ。

与野党による交渉団体代表演説で、両極化解消と財閥改革を要求

 統計庁が発表した4月の雇用動向によると、青年失業率は10・9%で歴代最高値に達する。3党代表はそれぞれ、韓国社会の深刻な民生破綻を反映し、両極化解消と不平等な社会構造を正すための財閥改革を主張した。

共に民主党の非常対策委員会の金鐘仁代表の演説は、経済問題が大部分を占めた。金代表は現在の課題として経済民主化と包容的成長を主張。 巨大な経済勢力 が国全体を支配することを防止する経済民主化のために、議会の法的・制度的装置の整備を主張した。大企業中心の経済政策ではなく、公正な分配構造で経済的 不平等を解消し、経済を活性化させようというものだ。また、セヌリ党政権による持続的な減税政策で下がった租税負担率を引き上げるべきと強調。経済民主化 に対する確固とした意志をもつ大統領候補を選出して、国民の生活に責任をもつ大韓民国を築くとし、政権交代への意欲を示した。

また、対北制裁とは別途に、議会が南北関係の突破口を開く南北国会会談推進を主張した。

国民の党の安哲秀代表は、格差解消を最優先課題として提起。実現のため、国会のロードマップ設定と各常任委員会で格差解消のための目標を 立てるべきと提 案した。格差解消方法として、既得権の解体のために公共は民間に、財閥大企業は下請け業者に、既成世代は未来世代に既得権を譲らなければならないと主張し た。また、格差解消と平和統一が時代精神であるとし、この過程をつくるために、対話と協力の必要性を強調した。

セヌリ党の鄭鎭碩院内代表は、雇用の両極化解消のために正規職の譲歩を通した「中向標準化」を主張。韓国経済の不平等の核心原因である資 本階層間の格差 より、労働者間格差を強調した。非正規職の処遇改善のために正規職が譲歩すべきという論理だ。また、朴槿恵政権が推進する労働改革4法案の国会通過を訴え た。野党の反対により、19代国会で成立できなかった労働悪法だ。

安保と関連しては、韓米同盟強化と対北圧力共助を強調した。また、与党としては異例である大企業の富の集中、不公正と格差を象徴する「甲乙」関係、大企業の脱法的経営と世襲権を阻止する財閥改革を主張した。

野党3党が共闘体制を強化

  一方、共に民主党と国民の党、正義党の野党3党は、共闘体制を強化している。野党3党は230人余りの犠牲者を出した加湿器殺菌剤事件、大統領府と国家 情報院が介入した「オボイ連合ゲート事件」、チョン・ウノ法曹界不正事件、白ナムギ農民重傷事件、大統領府の西別館会議疑惑など、5大聴聞会を該当する常 任委員会で実施することに合意した。西別館会議とは、大統領府の経済首席秘書官など親朴派の実力者らが参加する密室会議だ。大宇造船などに対する資金支援 が西別館会議で決定され、構造調整の失敗も親朴派の実力者による「官治」政治が原因であるとした洪キテク前産業銀行長の暴露で広く知れ渡った。

特別委員会の活動期間延長などを内容としたセウォル号特別法改定で、野党3党は共闘で合意した。19代国会最終日前日に朴大統領が拒否権 を行使し、世論 の批難を浴びた国会法改定案でも再議決で共闘する流れだ。また朴スンチュン国家報勲庁長に対する解任要求決議案を国会に共同提出した。国家報勲庁は6・ 25記念の市内行進に、光州抗争時に民間人を虐殺した第11空輸特戦旅団を参加させるとしたが、5・18団体の反発で撤回した。また、5月には「君のため の行進曲」斉唱も不許可にした。

共に民主党26議員と国民の党7議員の33議員は、朴槿恵政権が推進中の歴史教科書国定化を廃棄し、検定制に変更する内容の「初中等教育法改定案」も発議した。

一方、セヌリ党は総選挙時に離党し、無所属で当選した非朴派7議員に対する復党を電撃的に決定。これによりセヌリ党129議席、共に民主党122議席になった。20代国会での野党の活躍が注目される。

(金大鉉記者)


6・15共同宣言実践民族共同委員会 アピール文

南北共同宣言の旗印の下に固く団結し、第2の6.15統一時代をきり開こう!

6・15民族共同委員会は6・15共同宣言16周年にあたって 、「第2の6・15統一時代」をきり開く決意を込めた南北の海外共同アピール文を発表した。一部を省略して紹介する。

6・15共同宣言実践民族共同委員会は、内外の各政党や各界各層との広範な団体・人と固く手を取り合い、意味深い今年を祖国統一運動史に特記すべき歴史的な年として輝かすために、決然とした意志を込めて、次のように訴える。

民族の統一の里程標である南北共同宣言を徹底的に尊重・履行して南北関係を改善し、民族の和解と団結を実現しよう!

日ごとに高まる戦争の脅威を解消し、平和と統一の新しい時代を開く鍵は、南北共同宣言を尊重しと履行にある。南北共同の合意や、共同声明を破壊しようとする企みを、断固として阻止しよう!南北共同宣言の履行を通じて、民族の和解と団結、平和と統一の新しい時代を開こう!

平和なくして祖国の統一も民族共同の繁栄もありえない。この地で、わが民族が望まない軍事衝突や戦争が再び起こるならば、それは民族史に消すことのできない、苦痛と災難をもたらすだろう。

朝鮮半島の平和を脅かす軍事的敵対行為を排撃し、恒久的で強固な平和体制を構築するために、積極的な実践活動をしていこう!

民族の安寧と祖国の平和を守るため全民族的な平和運動を、より強く展開していこう!

同族間の反目と不信、敵対を助長し対決と戦争を引きを起こす、あらゆる謀略・中傷、戦争対決策動を断固として阻止しよう!

当局と民間を問わず、内外で各界各層が参与する対話と接触、多様な交流と統一行事、民族統一だけ世間が進めば、それは民族の和解と団結を図り、南北関係の改善と祖国統一を促し、最高にすることである。

6・15民族共同委員会が6・15共同宣言発表16周年行事を開城で開催することにしたのも、南北の関係改善と自主統一の新地平をきり開いこうとする、愛国愛族の立場から発したものだ。

しかし、6・15民族共同行事は今年も対決の障害にぶつかり、またも実現できず、内外の同胞の大きな怒りを呼んでいる。

南北間の接触と往来、連帯と団結を妨害し、反目と不信を助長する制度的障壁と対決論を排撃し、多方面の対話と交流、出会いの場を積極的にきり開こう!

解放71周年民族行事と南北の労働者統一サッカー大会を必ずソウルで成功させるるとともに、青年学生・農民・女性・言論・学術・宗教など各界各層の統一会合を成就させ、南北関係改善の世論を高め、和解と協力の新地平をきり開こう!

日本軍「慰安婦」犯罪と強制徴用、徴兵などわが民族に対する日本帝国主義者らの侵略犯罪を清算して歴史を正し、謝罪と賠償をかち取る共同の努力を傾けよう!

朝鮮半島での軍事的緊張を口実に、わが民族の領土と自主権を侵害しようとする日本の再侵略策動を断固阻止し、在日同胞の民族的権利と生存権を実現する闘いで、固く連帯しよう!

内外の同胞たちよ。どのような障害と難関も平和と統一の道を進む民族史の力強い流れを、決して止めることはできない。

南北海外、各界各層の積極的な実践で、民族の前に横たわる対決の障壁を突き崩そう!

南北共同宣言の旗印の下に固く団結し、平和と統一の新時代、第2の6・15統一時代をきり開こう!

 2016年6月15日

 6・15共同宣言実践南側委員会

 6・15共同宣言実践北側委員会

 6・15共同宣言実践海外側委員会


全国会議が出発集会開く

「韓国良心囚を支援する会全国会議」(渡辺一夫代表)は韓国良心囚支援2016年全国運動出発集会を5月31日、都内で開催した。

渡辺代表の主催者あいさつに続いて、盧武鉉政権が設立し05~10年に活動した「真実・和解のための過去事整理委員会」で調査員を務めた金栄珍氏 が講演。金氏は、情報機関による拷問などの不法行為と事件ねつ造を明らかにした同委員会の報告書が元在日韓国人「政治犯」の再審請求を後押ししたと強調し た。

現在まで再審裁判を行った元政治犯全員(26人)の無罪判決が確定している。

韓統連の宋世一副議長が連帯あいさつを通じて、報告書でも言及されている韓統連に対する反国家団体規定の解除を求めた。


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