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最新号 第1273号(16.04.01発行)を掲載しました

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民族時報 第1273号(4)

韓統連各本部が活動者会議を開催

今年度運動方針を確認、情勢講演で認識を共有

 韓統連中央委員会で今年度運動方針が採択されたこと受けて、各地方本部は活動者会議を開催し、昨年度総括と今年度方針を確認した。

大阪本部(金隆司代表委員)は3月20日、大阪市内で開催。金代表は主催者あいさつで「活発な討論で今年度方針を確認しよう」と述べ、孫亨根議長があいさつした。会議では金昌五副代表委員が情勢報告した。

終了後「連帯の夕べ」が開催され、孫議長が情勢講演した。孫議長は緊張が深まる朝鮮半島情勢について解説し、韓日民衆連帯の力で朝鮮半島の平和と統一を実現しようと訴えた。懇親会では連帯関係者と親睦を深めた。

兵庫本部(崔孝行代表委員)は13日、尼崎市内で開催。崔代表があいさつし、孫議長が情勢講演した。

愛知本部(趙基峰代表委員)は同日、名古屋市内で開き、趙代表、姜春根副議長のあいさつの後、宋世一副議長が情勢講演した。

三重本部(金相祚代表委員)も同日に四日市市内で開催。金代表があいさつし、朴明哲総務次長が情勢講演した。

東京本部(梁炳龍代表委員)もこの日に荒川区内で開き、梁代表、朴南仁副議長があいさつした。

広島本部(郭文鎬代表委員)は14日に広島市内で開催。郭代表があいさつし、朴総務次長が情勢講演した。

4月3日には神奈川本部(郭元基代表委員)が開く。

韓青(金承民委員長)は3月27日に中央委員会を、民主女性会(金知栄会長)は26日に事務局会議を開催し、総括・方針を確認した。


【主張】民族の利益を売りとばした朴政権

朴槿恵政権が韓国史上、最悪の政権であることは疑いない。

経済民主化、福祉政策の拡充という公約のすべてを放棄し、セウォル号惨事の真相究明を執拗に妨害し、統合進歩党を強制解散させ、教科書を国定化させた朴槿恵政権の悪政は内外で厳しく指弾されてきた。

ただ、評価が留保されていた部分もあった。それは朴大統領が、中国の戦勝70周年軍事パレードに参席するなど中国との関係強化のために米国の反対を押し 切ったこと、日本軍「慰安婦」問題において日本政府の責任を追及したこと、北朝鮮に対しては関係改善の余地を残していたこと、に関連していた。

しかし、これらも日本軍「慰安婦」問題の拙速合意、韓米合同軍事演習の強行、開城工団の全面操業停止、高高度ミサイル防衛システム(サード)の韓国配備 決定という昨年末から今日までに朴政権が取った一連の政策によって、政権に対する評価は最悪なものとなった。朴政権は「慰安婦」問題に対する日本政府の責 任を免罪し、南北関係を完全破綻させ、サード配備決定によって韓国を中国・ロシアと軍事的に対立する「新冷戦」の前哨基地に転落させてしまった。

これらの政策決定の背後に米国がいるのは間違いない。なによりも韓米日三角軍事同盟の完成を急ぐ米国は朴政権が上述した政策を決定するよう圧力をかけた。朴政権が米国の要求をあっさり受け入れた瞬間に、この政権の売国・売族性があますことなく暴露されたのだ。

朴槿恵大統領の売国性には血統も影響している。周知のように父親である朴正煕は日本陸軍士官学校出身の親日派軍人であった。更に彼は8・15以降、日帝 に代わり韓国の主人となった米国に取り入って政権を奪取した民族反逆者であり、独裁者であった。朴槿恵大統領も父親と同じように親日・従米であり、その独 裁的統治スタイルも酷似している。また朴正煕は反北政策によって南北関係を悪化するだけ悪化させた。

朴槿恵大統領の徹底した対北対決政策は民族を滅亡の淵に立たせている。朴大統領は朝米間の仲介の役割を果たすどころか、米国の言いなりになって一方的に 北朝鮮に核放棄を要求し、問題をいっそう深刻化させている。また6・15共同宣言を履行する意志は毛頭なく、北朝鮮の崩壊をねらう吸収統一政策に終始して きた。そのための外勢との結託を強めている。これらのせいで今や朝鮮半島ではいつ戦争が起こっても不思議ではない。祖国と民族のために、一日でも早く癌的 存在である朴大統領を権座から引きずり降ろさなくてはならない。


市民団体が韓米合同軍事演習の中止求め抗議

米国に平和協定締結要求

国内外で韓米合同軍事演習に反対する声が高まっている。

戦争反対平和実現国民行動や民主労総など36の市民社会団体は3月7日、ソウルの米国大使館近くで記者会見を開き、この日から始まった史上最大規模の韓 米合同軍事演習「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」の中止と、米国に対し対北敵視政策の転換と平和協定締結を求めた。

12日には慶尚北道・浦項で「上陸訓練反対平和行動」が行われ、500人以上の参加者は韓米の海兵隊による上陸訓練の中止を要求。釜山でも米原子力空母 ジョン・C・ステニスが釜山海軍基地に入港した13日、「釜山・平和と統一を開く人々」が記者会見を開き、同空母の撤収を要求した。

韓統連(孫亨根議長)は2月22日の駐日米大使館への申し入れ行動(前号既報)に続いて、宣伝ビラ「侵略的な核戦争演習にNO!韓米合同軍事演習を中止 せよ―米国は平和協定締結のために北朝鮮との対話にのりだせ!」を活用した宣伝活動を、東京・大阪・兵庫など各地で展開している。


6・15日本地域委員会が第8次総会

自主統一実現・韓日性奴隷合意反対など今年度方針採択

 6・15共同宣言実践日本地域委員会第8次総会が2月26日、都内・連合会館で開かれた。

総会では金ワンス北側委員長の映像による連帯あいさつ、米国委員会とカナダ委員会の連帯辞が紹介された。

孫亨根議長(韓統連議長)が総会報告を行い▽統一問題に対する外勢の干渉を排撃し自主統一を実現するための闘争▽屈辱的な日本軍性奴隷合意に反対し糾弾 する行動▽外勢との合同軍事演習とすべての対決策動を阻止・破綻させ、平和を守護し朝米平和協定を締結するための闘争▽6・15民族共同委員会の強化▽南 北共同宣言を固守・履行するための統一運動と南北海外の交流・協力、民間交流の促進―を運動方針として採択した。

宋世一代表委員(韓統連副議長)ら4人の役員による方針支持の意見表明に続いて、韓米合同軍事演習を糾弾する特別声明を発表した。総会後、祝賀宴が開かれた。

民族時報 第1273号(3)

【論説】第20代国会議員選挙-野党候補一本化が勝敗の鍵

  4月13日投開票の第20代国会議員選挙が近づいている。経済政策の破綻とセウォル号惨事、外交・安保・南北関係の破綻、朝鮮半島を一触即発の戦争状態に 陥れた朴槿恵・セヌリ党政権に国民の審判が下されるのか。選挙区253議席、比例47議席をめぐり、与野党は13日間の熾烈な選挙戦に突入した。

セヌリ党は「朴槿恵派の優先公認」をめぐって、朴槿恵派・非朴槿恵派の深刻な内紛が生じ離党した議員が無所属で出馬するなど、党内が動揺している。公認 されなかった議員らが、「歴代最悪の密室公認」「報復公認」「集団虐殺公認」などと反発している。一方、公認を外されセヌリ党を離党した非朴槿恵派の前・ 現職議員らは無所属連帯を宣言、セヌリ党に打撃を与えるとみられる。

野党では「共に民主党」が政権交代のために野党統合を提案したが、「国民の党」と正義党の拒否により、野党候補の複数擁立の構図で選挙戦を闘うことに なった。よって、選挙区ごとの野党統一候補の実現が最大の変数となった。国民の党の候補が10%前後の支持率を得ており、共に民主党は首都圏の30選挙区 で苦戦するというのが最近の世論調査の結果だ。統一候補が実現されなければ票が分散し、漁夫の利を得るのはセヌリ党だ。
野党選挙協力・候補一本化が至急

総選挙の候補者登録の結果、2つ以上の野党が同時に候補を擁立した選挙区は、首都圏122選挙区中の110選挙区をはじめ全国で188選挙区ある。今も 党レベルの選挙協力を追求している共に民主党は、正義党と仁川の13選挙区と慶尚南道・昌原城山で統一候補擁立に合意した。また国民の党とは、釜山・沙下 甲、京畿道・水原丙、江原道・春川で統一候補擁立に合意した。しかし、野党3党の統一候補ではないため票の分散は避けられない。くわえて、国民の党は個別 で候補一本化に合意した場合、除名または法的措置を取るとし、一本化にブレーキをかけている。政権交代に関心がない国民の党は与野2党体制の打破を主張、 党勢拡大に必死だ。共に民主党をセヌリ党とともに「この時代から一掃すべき対象」であると叫び、セヌリ党を利する安哲秀・国民の党代表への批判は高まって いる。市民社会団体は、候補一本化を実現できなければ、国民の党と安哲秀落選運動を始めると警告している。

共に民主党、経済民主化と福祉を前面に

共に民主党は比例代表候補を中央委員会で選出、民主的に選出されたとの評価だ。比例代表の公認をめぐっては葛藤も生じたが、これを克服し強固な金鐘仁体 制で選挙戦に臨む。共に民主党は朴槿恵政権の経済政策の失敗を全面的に暴露し、代案として経済民主化と福祉を掲げセヌリ党支持層に食い込んでいる。選挙対 策委員長を兼任する金鐘仁・非常対策委員会代表は、今回の選挙を「セヌリ党政権による失われた8年を審判し、中産層と庶民の経済主権を回復する選挙」と位 置づけ、「朴政権の経済政策は完全に失敗した」と宣言した。共に民主党は、「富強な統一韓国」建設のための朝鮮半島新経済地図構想の実現などを政策に掲げ ている。

一方で金代表は、セヌリ党を離党し共に民主党に入党した陳永議員と金振杓前議員を選挙対策委の共同副委員長に任命した。陳議員は朴政権の保健福祉相を担 い、年金改革を主導した人物である。金前議員は経済副首相・教育副首相などを歴任した野党の経済通だ。共に民主党は合理的保守勢力を受け入れ、経済民主化 と福祉公約実現、政権交代への強い意志を示した。ただし、金代表の保守的な志向に対する警戒と批判もある。

朴大統領の露骨な選挙介入

朴大統領は国民の批判を受けながらも、大邱・釜山などを訪問。公認申請した朴槿恵派候補の選挙運動に取り組んだ。朝鮮日報など保守系新聞すらも「政治的 中立義務に反する露骨な選挙介入」「非朴槿恵派虐殺の背後が朴槿恵であることは明らか」と報じるなど、党内選挙と総選挙に対する朴大統領の露骨な介入を批 判する世論が急速に広がっている。

セヌリ党は今回の選挙で内需産業の活性化、雇用、家計負担、教育費の軽減、零細商工人の支援などを政策に掲げたが、南北問題に対する政策提示はない。セ ヌリ党の比例代表名簿を見ると、歴史教科書の国定化に執着した人物、セウォル号遺家族を「死体商売」とひぼう中傷した人物、朝鮮日報の前編集局長など、朴 槿恵派・政権寄りの人物一色だ。朴大統領が国民の批判を浴びながらも、選挙介入と「公認虐殺」に力を発揮しているのは永久執権のための手順といえるだろ う。

今回の総選挙は国を崩壊させた朴政権に対して、国民の審判を下す選挙にならなければならない。野党の候補一本化でセヌリ党の過半数議席獲得を阻止し、政権交代を実現しなければならない。

(河民宇記者)


第52回韓青全国冬期講習会が盛況

軍艦島で強制連行の歴史学ぶ

 在日韓国青年同盟(金承民委員長)は第52回韓青全国冬期講習会(コリアンユースフェスティバル2016)を3月4日から6日まで長崎県で開催し、多数の同胞青年が参加した。

今回の講習会では、強制連行跡地であり世界遺産登録で物議をかもした「軍艦島」での歴史フィールドワーク、「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の柴田利明事務局長による講演を通して、朝鮮人強制労働、過去清算問題に関して学習した。

また金委員長が「ともに民族的に生きよう」をテーマに講演し、班別討論では民族的な生き方や祖国統一について活発に討論した。韓青文化マダンでは、各本部の文化発表、班別寸劇が発表された。

参加者からは「軍艦島強制労働の歴史を伝えていきたい」「支部で学習し民族的に生きることを実践したい」という感想が多数聞かれた。

 

 

 

 

 

 


3・1記念韓日連帯集会「戦争法は東アジアの共通課題」

総がかり行動実行委員会の高田健氏が講演

 3・1朝鮮独立運動97周年を記念する「戦争法の廃止と朝鮮半島の平和を求める2・27日韓連帯集会」が2月27日、都内・上野区民館で開かれた。主催は韓統連と日韓ネット、ピースボートなどで構成する同集会実行委員会。

日韓ネットの渡辺健樹共同代表の主催者あいさつに続いて、「総がかり行動実行委員会」の高田健さん(許すな!憲法改悪・市民連絡会事務局長)が 「2016年・安倍政権の動向―戦争法・憲法改悪などの動きとどう闘うか」のテーマで講演。「戦争法廃止・憲法改悪阻止は平和を求める東アジア民衆の共通 課題」と強調した。

6・15共同宣言実践南側委員会の李昌馥常任代表議長は朝鮮半島の軍事緊張を指摘し「朝鮮半島の平和と安定には平和協定の締結が必要だ」と主張した。

最後に集会アピールを全体で確認、韓統連の宋世一副議長が閉会あいさつで韓日民衆による反戦平和連帯を訴えた。


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