在日韓国民主統一連合

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最新号 第1266号(15.09.04発行)を掲載しました

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民族時報 第1266号(4)

8・15解放70周年記念
民族統一大会を開催

白頭山・ピョンヤン・板門店で

  光復70年を迎えて、北部祖国で開かれた「祖国解放70周年記念民族統一大会」に孫亨根議長を団長とする韓統連代表団(韓統連、韓青、民主女性会、学生 協)が参加した。この大会には日本、中国、米国、カナダ、オーストラリア、ロシア、ヨーロッパの海外同胞代表団と、朝鮮半島の平和と統一を支持する国際平 和人士など多数が参加した。

8月13日から15日までの日程で開かれた大会は、代表団と北側同胞が自主統一を改めて誓った意義深い行事となった。

8月13日、白頭山の山頂では民族統一大会の開幕式と自主統一大行進出征式が行われた。開幕辞と各地域代表の演説の後、4㌔にわたる大行進が始まった。「自主統一」「米軍は出ていけ」と書かれた横断幕を掲げ統一旗を振りながら叫ぶ祖国統一の喚声は、白頭山にこだました。

14日のピョンヤン市内行進は、ピョンヤン市民が道路の両側に立ち並び花を振りながら歓迎、代表団とともに「祖国は一つだ」「民族大団結」「自主統一」 のスローガンを声の限り叫んだ。同日、青年中央会館で開催された「朝鮮の平和と統一のための歓迎文化公演」では演説と公演があり、最後は群舞となり「統一 列車」で祖国統一を心に誓った。

15日に板門閣の前で開かれた自主統一決意大会には、700余人の代表が参加、「南北の全ての政党と内外の各界各層の連帯と団合を目指す」とした「全ての朝鮮民族に送るアピール」が発表された。

最後に、孫亨根団長が閉幕辞で「全民族が心と力を合わせ『第2の6・15時代』をきり開こう」と訴えて閉幕を宣言、民族統一大会の幕が下りた。

一方、南側では8月15日、ソウルの大学路で「8・15民族統一大会」が民族共同行事準備委員会の主催で開催された。政府の妨害により、南北海外共同行事は実現しなかった。


光復70年 祖国の自主統一を成し遂げよう!

在日韓国人地域集会 決議文

日帝の隷属から祖国と民族の解放をかち取り光復の喜びに沸いた1945年8月15日から70年を迎える。そして、この70年は分断の70年でもある。わ たしたちは、独立・統一運動に身を捧げた先烈の崇高な闘争精神に学び、真の解放である祖国の自主統一を一日も早く実現する決意を新たにしなければならな い。

民族の自主権を踏みにじり自主統一を阻害するのは、米国と米国の追従勢力であることはいうまでもない。米国はこの70年間、朝鮮半島南半部に居座り続 け、中国をにらみながら、核軍事演習などで北に脅威を与えて軍事緊張を煽り、朝鮮半島の平和を破壊し祖国の統一を妨害してきた。また、韓国においては、一 方的なサード(高高度ミサイル防衛体制)配備計画や炭疽菌の不法搬入など、好き勝手に振る舞い、韓国の主権を完全に無視している。わたしたちは、米国のこ うした覇権(はけん)政策を破綻させなければならない。

米国の安保要求に乗じて進められる日本の軍国化、安倍政権のいわゆる「戦争する国づくり」は、朝鮮半島における米日共同軍事行動を可能にし、対北-韓米 日三角軍事同盟を実質化するきわめて危険な動きだ。わたしたちは、戦後70年を契機に進む日本の朝鮮再侵略の企てを決して許してはならない。

韓国政府は米国への従属から脱し、6・15共同宣言を支持・実践することで、祖国の平和と統一を実現しなければならない。しかし、朴政権にはそうした期 待はできない。吸収統合を念頭に置いた南北対決政策を基調にしながら、民間交流事業を非政治分野に限定、民族共同行事に不当に干渉している。また、国情院 が大統領選挙前に、サイバー工作に加えてハッキング盗聴も行っていたことが判明し、朴大統領の責任を問う声が広がっている。たび重なる失政で、支持率30 パーセント台を低迷する朴大統領に対する国民の反発はさらに増大するだろう。わたしたちは引き続き、朴政権の退陣を求める闘いを繰り広げなければならな い。

白頭山・ピョンヤン・板門店で開かれる祖国解放70周年記念民族統一大会に韓統連代表団が参加し、ソウルでも民族統一行事が行われる。70年にわたる分 断の歴史に一日も早く終止符を打ち、自主統一を必ず成し遂げようとする民族の統一意志をともにしながら、つぎのように決議する。

1.6・15共同宣言を実践し、自主統一を成し遂げよう!
1.無能・無責任の朴槿恵政権は即刻退陣せよ!
1.米国は朝鮮半島に対する覇権政策を止め、米軍は韓国から撤退せよ!
1.日本は軍国化を放棄し、侵略・植民地支配の歴史清算を行え!

2015年8月
光復70年 祖国の自主統一を成し遂げよう!
在日韓国人地域集会 参加者一同


韓統連、各地で光復70年集会開く

自主統一をうたった決議文採択

 韓統連(孫亨根議長)は光復・解放・分断70年を迎えて各地で「光復70年 祖国の自主統一を成し遂げよう!在日韓国人地域集会」を開催した。

関西地域集会(9日、大阪市内)では、大阪本部の金隆司代表委員が開会あいさつで「真の光復・解放を実現するために自主統一を成し遂げよう」と訴えた。 宋世一副議長が情勢講演で、朴槿恵政権の無能・無責任と韓米日軍事同盟化の危険性などを指摘し、「朴政権の退陣を求める闘いと『第2の6・15時代』をき り開く運動を力強く展開しよう」と強調した。兵庫本部の崔孝行代表委員が閉会あいさつした。また祖国解放70周年民族統一大会の代表が紹介され壮行会が開 かれた。

東海地域集会(16日、名古屋市内)では、姜春根副議長のあいさつに続いて宋副議長が情勢講演し、愛知本部の趙基峰代表委員と三重本部の金相祚代表委員が開会、閉会のあいさつをした。

関東地域集会(16日、都内)では、中央本部の朴明哲総務次長が情勢講演し、神奈川本部の郭元基代表委員(副議長)と東京本部の梁炳龍代表委員が開会、閉会のあいさつをした。

広島本部では17日、市内で集会を開いた。

各集会では情勢と運動をまとめた映像の上映、決意表明、決議文(別掲)採択を行った。

 

 

 


在日同胞統一祝典が盛況

各界の在日人士が出演

 「8・15解放70周年在日同胞統一祝典」が8月14日に都内で開催され、多数の在日同胞が参加した。主催は6・15日本地域委員会を中心とした同実行委員会。

オープニングで韓青のサムルノリが披露された後、郭東儀共同委員長(6・15海外側共同委員長、韓統連最高顧問)のあいさつを韓統連の宋世一副議長が代読し、南昇祐共同委員長(総連副議長)があいさつした。

祝典では南・北・海外からのメッセージの紹介に続き、統一への思いを込めた文化公演が行われた。分断に翻弄されながらも、在日同胞としての生き方を訴え た作家・柳美里氏のトーク、在日同胞の苦楽と統一への思いを歌い上げた李政美氏によるコンサート、朝青、女性同盟、留学同による歌や民族楽器、群舞をはじ めとした金剛山歌劇団の公演に会場は大いに盛り上がった。

フィナーレでは「第2の6・15時代」の実現などを訴えた「8・15解放70周年在日同胞統一宣言」が採択された。

 

 

 

 

 


南北高官会談で劇的合意

軍事対立から対話・交流へ

朝鮮半島の軍事境界線一帯で生じた軍事的緊張をめぐる南北高官会談(板門店)は4日間にわたる交渉の末、8月25日未明に共同報道文を発表した。地雷爆 発で韓国兵が重傷を負った事件に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が遺憾の意を表明。韓国は拡声器を使った宣伝放送を中止し、北朝鮮は準戦時状態を解除し た。また、南北が関係改善のための当局者会談をソウルかピョンヤンで早期に開催し、さまざまな分野で対話と協議を推進するほか、離散家族の再会事業と民間 交流の活性化が盛り込まれた。今回の合意が南北の和解と協力、平和と統一への転機となることを望む世論が内外に広がっている。

民族時報 第1266号(3)


民族統一大会 参加記

統一の障壁は米国

李俊一(韓青副委員長)

今回、解放70周年の記念すべき民族共同行事に代表団として参加しました。北部祖国に行くのは2008年の6・15大会以降2度目ですが、今回は前回よ りも南北関係が緊迫していたことや、海外代表団の事務局という重責を任されたことにより、参加できる喜びよりも、常に重圧を感じながらの参加となりまし た。

3日間で北部祖国を縦断するという過密日程でしたが、私たち韓統連代表団は海外同胞の一員として、また唯一の南側組織として、いかんなく存在感を発揮したと思います。

今回特に印象に残っているのが、板門店での決意大会です。分断の最前線で、私たちは祖国統一のもっとも大きな障壁は米国であるとの認識を共有し、反米闘 争の決意を満天下に訴えることができました。北部祖国の同胞たちは、苦しい状況下で闘い続ける南側の同胞に同志的愛情をもってエールを送り、祖国統一を阻 む敵はあくまでも米国であると訴え続けました。その姿に頼もしさを覚えました。

また、この場に南側から参加できなかったことは大きな課題を残したと感じ、それゆえ、私たちの役割がより重要であると実感しました。

今後は、統一大会の成果を一人でも多くの人々に伝えていくとともに、あの場所にすべての同胞が集えるようになるまで、自主・民主・統一運動を全力で推進していきたいと思います。

自主統一の実現を

康帝洙(学生協会長)

日本から北京を経由する長旅を経て、ようやくピョンヤンに入りました。韓統連代表団として参加した行事では、これでもかと言わんばかりの快晴の中、白頭 山の景色を眺めることができ、さらには山頂にある天池(巨大なカルデラ湖)の最高の眺望を見ることができました。次第に天気が崩れていきましたが、山頂か ら山腹まで参加者全員が「自主!統一!」「祖国!統一!」と叫んで行進しました。

翌日にはピョンヤン市内にある巨大な凱旋門の見物もつかの間、市内のパレードが行われました。白頭山では韓統連と他の同胞組織で行進しましたが、市内パレードでは道路の両端を埋めつくした市民と一緒に「民族!団結!」を叫びながら、市内をねり歩きました。

最終日には、朝鮮半島を南北に分かつ38度線上にある板門店へと向かいました。南側では韓国兵と米兵が監視しており、北側も兵士が警戒戒状態という大変な緊張状態の中、スピーチに呼応して「自主・祖国・民族統一」というスローガンを声高らかに叫びました。

抗日闘争をはじめとする独立運動、朝鮮戦争という苦しい時代を経ながらも、自主と統一を目指してきた同胞の情熱に満ちた統一大会は、そのどれもが、わが民族の力で自主と南北統一実現しようという思いに溢れ、それを全身で感じることができた7日間でした。


韓青、夏期講習会開く

アリランプロジェクトを展開

在日韓国青年同盟(韓青、金承民委員長)は、第49回サマーキャンプ(韓青全国統一夏期講習会)を東日本(8月8~9日、愛知県知多郡)、西日本(22~23日、広島市)で開催した。

東日本では、海水浴や民族文化ワークショップの他、韓統連愛知の趙吉春事務次長が「解放70年と在日同胞」をテーマに講演、祖国と在日同胞を取り巻く状況を振り返り、同胞青年が民族的に生きる意味を語った。

西日本では、広島平和公園のフィールドワークの後、韓統連広島本部の郭文鎬代表委員が「広島における在日同胞の歴史」を自らの半生とともに講演した。参 加者からは、「原爆の凄惨さと被ばくした同胞がいたことを学べた」「今後も韓青活動に参加したい」などの感想が出された。

東西のキャンプでは、「光復70年!過去と向き合い、日本と祖国の真の和解を結ぼう!」をスローガンに西日本では原爆ドームを背に律動を撮影するなど、アリランプロジェクトを行い、光復70年の意義を訴えた。


東京で国際シンポジウム開催

韓国など各国からゲストを招請

  「戦後70年 新しい東アジアへの一歩へ!市民連帯」(東アジア市民連帯)は8月22日、都内で韓国、米国、中国、ロシアの海外ゲストと在日朝鮮人、コー ディネーターの日本人による「戦後70年-東京国際シンポジウムー私たちは新しい未来を切り開く」を開催、在日同胞と日本市民ら約300人が参加した。

6・15共同宣言実践日本地域委員会の孫亨根議長(韓統連議長)とフォーラム平和・人権・環境の福山真劫代表が主催者あいさつした。孫議長は「南北の軍 事緊張は南側の拡声器による対北批判放送が発端」であるとし、拡声器の撤去と南北対話の開始を訴えた。6・15南側委員会の李昌馥議長と南昇祐総連副議長 が来賓あいさつした。

1部の「過去の清算と歴史認識」では、パネリストらは安倍首相の戦後70年談話を批判、日本政府に過去清算を求めた。

2部の「東アジアの平和と安全保障」では、ANSEWR(反戦反人種差別国民行動)のブライアン・ベッカー事務総長が、朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に転換するよう求めた。最後に東アジア市民宣言を採択した。


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