在日韓国民主統一連合

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最新号 第1249号(14.04.01付)を掲載しました

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民族時報のご案内

民族時報 第1249号(4)

6・15民族共同委員会 日本地域委が総会

韓統連議長、新議長に就任

 六・一五共同宣言実践日本地域委員会の第六回総会が三月二十六日、都内・中央大学駿河台記念館で開かれ役員らが集まった。 六・一五北側委員会と米国、中国、カナダ地域委員会から寄せられた連帯辞の紹介に続いて、郭東儀議長(韓統連最高顧問)があいさつし、「『わが民族同士』の旗のもと、自主統一と平和繁栄の局面をきり開くためにさらに前進しよう」と訴えた。

総会では▽南北共同宣言の固守・履行▽同族間の敵対行為の排撃と祖国の平和実現▽南北関係の改善▽南北海外と各階層の連帯・連合に主導的に尽力するとした四大事業基調とそれに沿った六大主要課題を決定した。

役員人事では郭議長にかわり孫亨根副議長(韓統連議長)が新議長に選出され、郭議長は名誉議長に、金知栄代表委員(民主女性会会長、本紙主筆)が副議長に就任するなど、変更・補充がなされた。

続けて、文世賢代表委員(韓青委員長)ら三人が事業計画を貫徹する決意を表明し、南北共同宣言の固守・履行に総力をあげることなどを盛り込んだ決議文を採択した。

最後に孫新議長が郭前議長に感謝と慰労の言葉を述べ、「統一運動は自らが祖国のために、祖国の運命をともにする自らのために、自ら行わなければならない最も聖なる事業であり、その先頭に立つ」と決意を語った。総会後、祝賀宴が開かれた。

 

 

 


韓統連、各地方本部で活動者会議

二〇一四年度方針を採択

 韓統連中央委員会で採択された今年度の運動方針を受けて、各地方本部は三月、活動者会議を開いた。

兵庫本部(崔孝行代表委員)は三月十六日、尼崎市内で活動者会議を開催した。崔代表はあいさつで「兵庫本部二十周年事業に向けての担保となる熟議をしよ う」と強調した。続いて、孫亨根議長が情勢講演を行い、朝鮮半島を巡る情勢認識を全体で共有した。活動者会議では二〇一三年度事業総括案、二〇一四年度活 動方針案、韓統連兵庫結成二十周年事業計画が提案され、拍手で採択した。

同日、愛知本部(趙基峰代表委員)は名古屋市内で活動者会議を開いた。趙代表、姜春根副議長のあいさつの後、韓統連結成四十周年事業と韓統連愛知セミナーを中心に昨年度総括が報告され、新年度運動方針案とともに全体で確認した。

三重本部(金相祚代表委員)は二十三日、四日市市内で活動者会議を開いた。金代表は「朴槿恵政権の打倒に向け、韓青・女性会と団結して全国の同志と共に 力強く闘っていこう」とあいさつした。続いて、姜副議長があいさつし、昨年度運動総括と新年度運動方針を全体で確認した。

同日、大阪本部(金隆司代表委員)は大阪市内で活動者会議を開いた。その後、光州学生独立運動の指導者の一人で許景民副代表委員の父・許昌斗先生の名誉 卒業証書授与祝賀会が行われた。活動者会議と祝賀会で孫議長があいさつした。また東京本部(梁炳龍代表委員)もこの日、都内で活動者会議を開いた。広島本 部(郭文鎬代表委員)は三十日、広島市内で活動者会議を開いた。

一方、在日韓国青年同盟(文世賢委員長)は第二十五期第三次中央委員会を三十日、名古屋市内で開き、運動方針を確定した。また、在日韓国人学生協議会 (趙暎和会長)は二十一日、京都市内で第二十四期定期総会を開き、事業報告、運動方針を確認するとともに、車有吾会員を新会長に選出した。


六・一五日本地域委孫亨根新議長就任辞

統一運動は自ら行うべき聖なる事業

六・一五共同宣言実践日本地域委員会第六回総会に参加された皆さんに、深い感謝と敬意を表します。

まず私は、議長職を引き受けよという郭東儀先生と皆さんの要望を厳粛に受けとめ、今後、期待にたがわぬよう全力を尽くすことを誓います。あわせて、今日の総会で採択された事業計画と決議文に沿い、大きな成果を上げられるよう運動の先頭に立ちます。

私は日本地域議長として、次の三つを掲げようと思います。

最初に、日本の地で積み重ねてきた統一運動の歴史と伝統を胸に刻むことです。日帝時代に国を奪われた同胞たちが流した血の涙が染み付いたここ日本の地に は、独立と統一を成し遂げるための輝かしい歴史が刻まれています。私は、七・四共同声明支持運動、平和と統一のための汎民族大会、六・一五共同宣言と一 〇・四宣言固守履行運動をはじめとした在日同胞の統一運動の歴史と伝統を継承・発展させるために努力します。

二番目は、日本地域委員会の地位を高めるために最善を尽くすことです。六・一五共同宣言実践民族共同委員会を結成するにあたり、日本地域委員会は先駆的 な役割を担いました。それゆえに日本地域には海外側委員会事務局が設置され、郭東儀共同委員長がここにおられます。日本地域委員会は海外運動においても役 割が非常に大きいところです。私は、日本地域委員会の地位と役割が多大であることを常に自覚し、与えられた任務を遂行していきます。

三番目に私たちは、祖国統一運動を展開していくうえで、六・一五共同宣言で明らかになっている通り、自主性とわが民族同士の理念に忠実でなければなりま せん。外勢は全力で祖国統一を妨害しています。統一は、わが民族の自主性とわが民族同士の精神に基づいてこそ、成し遂げられます。

以上のように私は、歴史を継承し、役割を高め、自主性と民族大団結を重視し、与えられた事業に臨みます。

特に強調したいことは、統一運動は他人が強制することができず、また他の誰かが代わることもできないことだということです。統一運動は、あくまでも自らが祖国のために、祖国の運命と共に歩む自分のために、自ら行わなければならない最も聖なる事業だといえます。

私は、そのような固い覚悟でここに集まられた同志たちの先頭に、今日から立つことになりました。どうか皆さんの積極的な参加と協力をお願いするところです。

最後に、郭東儀委員長が日本地域委員会でこの間、積み重ねられた多大な業績に対し、心より感謝と慰労の言葉を申し上げ、私のあいさつとします。共に前進しましょう。

民族時報 第1249号(3)

【論説】韓国国家情報院、スパイ事件ねつ造

地方選挙を控えての陰謀か

  国家情報院がスパイ事件をねつ造しようとしたことが露呈した。いわゆる「ソウル市公務員スパイ事件」だ。元ソウル市公務員ユ・ウソン氏が、北側の保衛部に 抱き込まれて北朝鮮を二回訪問して脱北者情報を渡したという疑惑で、昨年一月、国情院に逮捕され、国家保安法違反容疑で拘束起訴された。スパイ容疑の唯一 の証拠は、ユ氏の妹が国情院「中央合同尋問センター」で半年間監禁された状態で、高圧的な捜査と苛酷行為、懐柔に耐えられず「兄さんはスパイだ」と虚偽の 自白をしたことだけだった。しかし八月、ソウル中央地裁は、妹の陳述は客観的証拠と矛盾するとし無罪を宣告した。

これに対し国家情報院と検察は有罪を立証するとして控訴し、ユ氏をスパイに仕立てるため、組織的な証拠ねつ造が行われた。

 

 

 

 

 

 

 

六・四地方選挙を狙ったスパイ事件ねつ造の疑惑

  このスパイ事件証拠ねつ造に、中国・瀋陽の韓国総領事館の副総領事など、国情院が全面介入して中国政府の公式文書を偽造した。国情院が偽造した文書は▽中 国の出入国記録▽出入国記録が和龍市公安局のものだという現地確認書▽出入国記録事実照会書だ。検察は国情院から渡された偽造文書を証拠として裁判所に提 出した。国情院と検察が共謀したスパイねつ造事件だった。黄教安法務部長官も「正式な外交ルートを経由したものだ」と強弁した(二月十八日)。

中国政府は「韓国検察が提出した偽造公文書は、刑事犯罪の疑いがあり、中国は法に従って調査を進めるだろう」と述べ、ソウル高裁に「事実照会書」を送付した。国情院の証拠ねつ造が外交問題に発展する様相だ。

証拠ねつ造の経緯はおおよそこの通り。中国現地で活動中の国情院対共捜査チーム長であるキム調整官が、国情院協力者のキム某氏に会い、出入国記録と中 国・三合辺防検査站(出入国事務所)答弁書の偽造を要請、キム氏は偽造文書を作りキム調整官に伝達した。駐瀋陽総領事館の国情院職員イ・インチョル領事 は、この偽造文書を中国公文書だと偽って領事確認書を作り、検察と裁判所に提出した。しかし検察の鑑定の結果、この文書偽造が発覚した。

ユ氏がねつ造された証拠によってスパイ容疑に追い詰められる中、検察の調査を受けていたキム某氏は三月五日、自殺を試み、真相が世に明らかになった。彼は遺書で、国情院の要請で偽造文書を作り、その代価で金を受け取ったと暴露したのだ。状況は一変した。

 

 

朴大統領「国情院の証拠偽造は残念」と表明

この間、沈黙していた朴槿恵大統領は、国情院の証拠偽造を非常に遺憾だとし、検察は徹底した捜査を行い、国情院は捜査に積極的に協力するよう述べ た(三月十日)。検察はこの日、国情院本部を押収捜索をした。しかし、事前に南在俊国情院長の同意を受けた後、国情院職員の案内を受けて、国情院が提出し た書類だけ確保するという言葉だけの強制捜索だった。

一方、ソウル中央地検真相調査チームは文書偽造を要請したキム調整官を「偽造私文書行使および謀害偽造証拠の容疑」で逮捕、調査中だ。国家保安法上の誣告(ぶこく)ねつ造罪ではなく、刑事法を適用したという批判が激しい。

このスパイねつ造事件は、六・四一斉地方選挙を狙ったものだという疑惑が大きい。大統領選挙介入に成功した国情院は、「ソウル市」を浮き彫りにして、朴 元淳ソウル市長がスパイと関係あるかのように見せかけ、従北攻勢で道知事・市長、教育長選挙と市・区議員の地方選挙を席巻することを夢見ていたことだろ う。今回のスパイねつ造が成功したとすれば「ソウル市長選挙の様相を揺るがしていただろう」という指摘は正鵠(せいこく)を射ている。

国情院の大統領選挙介入で当選した朴槿恵大統領は、いまだに国民の前で謝罪をしていない。しかし今回の事件で遺憾を表明したのは、六・四地方選挙を前にしているためだ。

検察の信用は地に落ちた。特検を導入して朴槿恵政権の下で大統領選挙介入と内乱陰謀ねつ造、スパイねつ造を指揮した南在俊国情院長を解任、拘束起訴して真相を究明しなければならない。無実の市民をスパイにねつ造する国情院は直ちに解体されなければならない。

(河民宇記者)


韓青、第50回冬期講習会開く

「ともに民族的に生きよう!」

在日韓国青年同盟(韓青、文世賢委員長)は、第五十回韓青全国冬期講習会(スノーフェスティバル二〇一四)を三月七日から九日まで長野県志賀高原 で開催した。記念すべき五十回開催の節目を迎えて多くの同胞青年が参加するなか、文世賢委員長は「講習会を通して祖国や民族について学び、民族的に生きる ことをともに考えよう」と主催者あいさつした。

グループ別プログラムでは、Aグループで金承民副委員長が「ともに民族的に生きよう!」、Bグループで白康喜副委員長が「私たちこそ『韓青』だ」をテー マに講演した。そして五十回記念講演として、金昌五・韓統連大阪本部副代表委員が「祖国とともに、民族とともに、同胞とともに」をテーマに講演した。同講 演では、韓青を通して祖国・民族と向き合った講師自身の半生を通して、参加者に民族的に生きることの素晴らしさを訴えた。講演後、班別討論で活発に討論し た。

また、参加者らはゲレンデでスキーやスノーボード、レクリエーションを楽しみ、五十回記念企画として全員参加で朝鮮半島を人文字で表現したり、フォトメッセージを作った。

メイン企画の韓青文化マダンでは、各本部よりチュム(民族舞踊)や民族楽器、ノレ(歌)などの文化発表があり、討論内容をテーマにした班別寸劇も発表され、参加者から好評を博した。

閉会式では金承民実行委員長が「たゆまぬ努力を続けて、成長した姿で必ず集まろう」と、今後の再会を呼びかけた。


3・1運動95周年、都内で韓日連帯集会

高橋哲哉教授が講演

三・一朝鮮独立運動九十五周年集会「歴史の逆行を許さず東アジアの平和をつくろう!」が三月一日、都内・文京区民センターで開かれ、約二百人が参加した。主催は韓統連と日韓ネットなどで構成する同実行委員会。

集会では日韓ネット共同代表の渡辺健樹さんの主催者あいさつに続いて、東大教授の高橋哲哉さんが「平和も民主主義もあきらめない―東アジアの危機 のなかで」と題して講演。高橋さんは安倍首相の誤った歴史認識と行動を取り上げ「靖国神社参拝は近隣諸国だけでなく国際的にも非難され反発をかっている」 「河野談話の『検証』も国際的批判を浴びることになる」と指摘し、集団的自衛権の行使など、解釈改憲や憲法改悪を許してはならず「こうした政治家を政権に 就けていてはいけない」と主張した。

「ノレの会」による歌の公演をはさみ、戦争反対・平和実現国民行動、韓国進歩連帯の崔恩雅さんが「一年を迎えた朴槿恵政権のいま」と題して報告。「安保 の名のもと、人権と民主主義を破壊する朴独裁政権に対抗して、今後も積極的に闘い続ける」「朝鮮半島に真の平和体制が構築されるよう連帯していく」と強調 した。

各団体のアピールでは、韓統連の宋世一副議長が「歴史に逆行し平和を破壊する政権は退陣させなければならない」と訴えた。

二月十四日には都内・文京シビックセンターで「朴槿恵政権の本質を問う二・一四討論会」が開かれ、宋副議長ら三人が報告、参加者と意見交換した。


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