在日韓国民主統一連合

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最新号 第1246号(14.01.01付)を掲載しました

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民族時報のご案内

民族時報 第1246号(4)

自主・民主・統一の新たな時代を!

 在日韓国民主統一連合議長 孫亨根

韓統連を代表して謹んで新年のあいさつを送ります。
新年あけましておめでとうございます。

四十周年から新たな一歩を!

昨年は結成四十周年記念事業を成功りに終えることができました。特に祝賀会に参席した方々から、感動と称賛の言葉を頂きました。韓統連の四十年間にわたる運動の一貫性と路線の正しさが高く評価されたのだと思います。
私たちは四十周年事業を通じて多くの同胞と日本の友人の揺るぎない信頼と大きな期待を実感し、祖国統一を必ず実現しようとの決意を新たにしました。記念事業に対して様々な形で参与、連帯、応援していただいた皆様にあらためて深く感謝するしだいです。

朴槿恵政権は退陣しろ!

私たちは、国家情報院など国家機関が大々的に介入した不正選挙を通じて執権した、朴槿恵大統領を合法的な大統領として認めるわけにはいきません。朴大統 領は不正選挙の全貌を究明するどころか、真相究明を求める人々を手当たりしだいに「従北」のレッテルを貼って徹底弾圧しました。市民社会団体や労働組合、 大学生はもちろん中高生まで、および新旧キリスト教、仏教、天道教を含む各界各層で朴政権を批判する運動が高揚しています。このような人々すべてが「従 北」勢力だというのでしょうか。さらに昨年末にはストライキを中止させるために民主労総の事務所に六千人の武装警察を突入させ、労働者百三十人を逮捕する という蛮行まで働きました。このような朴政権の民主主義を圧殺する恐怖政治は独裁時代と全く変わりありません。
朴大統領は金淇春秘書室長に象徴されるように、朴正煕維新独裁政権を支えた人物たちを政権の中枢に抜てきしました。また与党・セヌリ党も朴大統領と一体 となって恐怖政治に加担しています。あわせて朴大統領は公約でうたった経済民主化と福祉拡充政策のすべてを破棄しました。六・一五共同宣言と一〇・四宣言 の履行に否定的な朴政権は、南北関係を大きく改善することもできないでしょう。結局、この政権が登場して一年間にやったことは維新独裁体制を復活させたこ とだけです。
政権批判の声はついに退陣要求運動へと発展しました。宗教界が朴政権退陣要求の声をあげると、つづいて民主党の張ハナ議員が大統領退陣と大統領選挙のや り直しを要求したのです。また梁承晁最高委員は朴大統領に腹心の情報部長に暗殺された朴正煕大統領と同じ道を歩まないよう警告しました。民主労総は組織を 総動員して大統領退陣運動に立ちあがっています。今年、退陣要求運動は各界各層でより一層高まり、朴政権を百方から包囲していくことでしょう。
当面、民主主義を守るためには統合進歩党に対する強制解散策動を破たんさせること、「内乱陰謀罪」のぬれぎぬを着せられた李石基議員と統一人士の釈放を かちとること、労働運動に対する弾圧を許さないことが重要です。また思想と立場の違いを超えて、国内外のすべての民主進歩勢力が総団結しなければなりませ ん。
韓統連は昨年、不正選挙の真相究明と国家情報院の解体を要求する運動を展開するとともに、朴政権の反民主的で反民生的な体質について具体的に明らかにし てきました。十一月二十五日には韓国大使館前で朴政権を糾弾する示威行動を展開しました。このように私たちも政権批判を重ねてきましたが、真しな反省や政 策の転換を示す兆候が全く見られないだけでなく、朴政権の国民を無視する姿勢がさらに顕著になっています。朴大統領には国のリーダーとしての資格と能力が 決定的に欠けていることが明白です。
朴大統領を一日でも早く退陣させ、大統領選挙を再実施しなければなりません。そのため韓統連は現在展開中の「朴政権糾弾三カ月間運動」を今年から「朴政権退陣要求運動」へと発展させて、運動を格別に強化していきます。

六・一五共同宣言支持の輪を広げよう!

六・一五共同宣言と一〇・四宣言の履行に反対して、南北関係を悪化させた李明博前大統領は失敗した大統領として評価されましたが、これは政権にとっても 国民にとっても極めて不幸なことでした。前回の大統領選挙では両宣言の履行を表明する野党候補を支持する声が高まり、野党候補は五十%近くの票を獲得しま した。選挙が国家情報院や国防部など国家機関が介入した不正選挙であったことを考慮すると、実際は両宣言を支持する人々が圧倒的多数であったと見るべきで しょう。このように多くの国民が南北関係の改善を強く望んでいます。朴政権は李前政権の失敗を教訓にして、両宣言の支持と履行を明確に表明すべきです。し かし、朴大統領は李前大統領と同じ過ちをくり返しており、南北関係から見ても、現時点で朴大統領は失格だといわざるをえません。
南北関係を改善する道は両宣言の履行以外はありえません。今年も韓統連は六・一五共同宣言実践委員会のもとで、日本各地で統一マダンを開催するなど両宣言の履行を促進する運動を強化していきます。

米国は朝米対話を再開しろ!

米国は数千発の核弾頭および、核弾頭を搭載できる多数の戦略爆撃機、潜水艦、ステルス機、超高速戦闘機を持ち、なおかつ動く核攻撃基地といわれる超大型 空母などを所有しています。米国は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を仮想敵国とした大規模な軍事演習を行うとともに、相当な軍事力をもつ日本自衛隊と韓 国軍を戦争に動員できるよう合同軍事演習を頻繁に行っています。さらに米国は北朝鮮に経済制裁を加えて封鎖し、屈服させようとしています。一方で米国は最 近だけでもイラクとアフガンに侵攻し、リビア戦争に全面的に加担しました。
北朝鮮が米軍の侵攻を警戒して固く身構えるのは当然のことといえるでしょう。むしろ先に譲歩する行動を取り、対話の席に着かねばならないのは米国側で す。オバマ米大統領は、国際紛争は対話によって解決するといって政権に就きましたが、朝鮮半島の平和問題に対しては無為無策に終始しました。二期目も半ば を迎える今こそ、オバマ大統領は北朝鮮に対する制裁を中止し、平和協定締結、駐韓米軍撤退に向けた本格的対話を必ず開始しなければなりません。昨年は韓日 民衆の共同した力で、平和協定締結のための運動を強力に展開しました。今年、韓統連はそれをよりいっそう前進させていく決意です。

安倍政権の戦争政策に反対しよう!

昨年の安倍政権の登場以降、戦争体制の構築は完成段階に突入しようとしています。特定秘密保護法も主には米国の侵略戦争への本格的な参戦を早めるために 成立を急ぐ必要があったのでしょう。日本の軍隊が世界各地の紛争地域に派遣されることは大きな問題ですが、私たちにとって最も深刻な事態は朝鮮半島の有事 に自衛隊が派兵されることです。
安倍首相は今後も「解釈改憲」などを通じて、戦争体制を完成させようとするでしょう。過去の侵略の歴史を美化し、米国の戦争政策に追随する安倍政権に最 大の警戒が必要です。歴史認識問題などで悪化した韓日関係も米国の介入によって「改善」され、韓日間の軍事協力が進むことも懸念されます。私たちは日本の 右傾化と韓米日三角軍事同盟化に反対します。朝鮮半島の南北では日本の軍国主義復活と朝鮮半島への軍事介入を強く警戒する動きがあります。南北、海外の団 結した力で、日本軍国主義の復活を阻止しなければなりません。あわせて日本軍「慰安婦」問題など戦後補償問題の解決を求め、朝鮮学校に対する差別政策に反 対する運動を継続して強化します。
今年、四十年間にわたって蓄積してきた韓日民衆連帯をよりいっそう強化して、安倍政権の戦争政策を阻止しなければなりません。

愛があふれる信念の組織に!

韓統連は昨年の結成四十周年記念事業の一環として「矜持・愛・勝利の確信」の三大意識化運動を展開しました。歴史の意志を実現しようとする私たちを支え るものは三大意識化運動で示したように、一つ目は活動家としての矜持=プライドであり、二つ目は民族、同志などに対する愛であり、三つ目が正しい理論に裏 打ちされた勝利への確信です。
今年も韓統連はこの三大意識化運動を継続するとともに、「愛国論」をはじめ歴代議長の文献を基本に理論学習をいっそう強化していきます。あわせて韓統連 と会員団体は民族団体としての役割を発揮して、国語講習会、歴史学習会、民族文化活動、同胞親睦事業を日本各地で開催します。
米国に従属し、南北関係を改善できない保守政権はあらゆる面で破綻し、その醜態をさらけ出しました。時代の切迫した要求は自主的で南北和解を志向する政権の誕生です。今年、この歴史の意志を実現するために韓統連は全力を尽くします。

変わらないご支援と連帯を熱くお願いするしだいです。
今年が良い年でありますよう、皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします。


大統領選挙一周年、朴政権退陣訴える

  大統領選挙における国家情報院の選挙介入と政治工作、そして統合進歩党への破壊策動に対する国民の怒りのキャンドルが朴槿恵政権を包囲し、宗教界から朴大 統領退陣の声があがる中、大統領選挙一周年の十二月十九日、韓統連(議長・孫亨根)は東京・秋葉原と大阪・生野で一斉に「不正選挙糾弾! 朴政権は退陣し ろ!」と街頭宣伝活動を繰り広げた。 メンバーらは横幕とのぼりを掲げて、宣伝ビラを配布しながら、独裁政治の復活をもくろむ朴政権の実態を明らかにし、朴政権の退陣を力強く訴えた。

また、大阪では十六日から二十五日まで国内の退陣を要求する闘いに連帯して宣伝車を巡回させた。

機を同じくして海外では十八~二十二日の間、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、カナダ、ロシア、オーストリア、ニュージーランドの各都市で、国情院の選挙介入を糾弾するキャンドル集会が行われた。

民族時報 第1246号(4)

【新年辞】民心は拒絶できない

 六・一五共同宣言実践民族共同委員会共同委員長 郭東儀

朴槿恵政権になって一年、今、南北関係は最悪の状況に陥っている。誰のせいか。それは繰り返すまでもなく、朴槿恵政権の反民族的な対決政策が招い た結果だ。朴槿恵政権の対決政策の内容は「信頼プロセス」と「原則固守論」に具体的に記されている通り、最終目的は北を武装解除させ、自由民主主義体制に 統合しようということだ。ゆえに和解も協力も必要とせず、ただ力で押しきって少しずつ呑み込んでいこうというものであり、はなから対話は必要ないと考えて いる。しかし、民族の志向と利益に相反するこのような妄想が成功するはずもない。民族の願いは、南北が和解し、祖国統一三大原則と六・一五共同宣言、一 〇・四宣言を貫く「わが民族どうし」の理念により、一日も早く祖国を統一することだ。これを拒絶すれば、民族の厳重な審判を免がれることはできないだろ う。

最近、朴槿恵大統領に対する怒りの声が韓国各地で叫ばれている。明らかにされたところによると、昨年の大統領選挙は国家機関が介入した明白な不正選挙で あった。そしてその事実を隠蔽するために公安事件をねつ造した事実も現われた。今、民心は朴槿恵大統領の退陣に集まりつつある。事態がさらに悪化する前に 辞任する方が賢明だろう。


【新年辞】日本各界人士の新年辞

2014年を良い年に

 社民党副党首 福島みずほ

あけましておめでとうございます。
秘密保護法が成立をしました。二〇一四年は秘密保護法を廃止できるように廃止法案を提出いたします。また、安倍内閣が国家安全保障基本法を上程しないように共に力を合わせていきましょう。そして、日本国憲法を変えさせてはなりません。
二〇一四年は、まさに日本の平和にとって、日本国憲法にとってアジアにとって正念場です。平和憲法と言われる今の憲法を決して変えさせないことが、東アジアにおける平和の構築のために必要です。この動きを韓統連の皆さんたちとやってまいります。
また、日本の中で進んでいるヘイトスピーチや排外主義を乗り越えて行かねばなりません。その一方で、秘密保護法が適正評価の中で配偶者が帰化する前の国籍を問題にしていることに大きな危惧を持っています。
今こそ共生社会と多文化・多元的な価値が大事にされる社会を一緒に作っていきましょう。  二〇一四年は、戦後の中で最も大事な年になるのではないでしょうか。良い年にするべく、私は粉骨砕身頑張ってまいりますので、力を合わせていきましょう。二〇一四年が私たちにとって本当に良い年になるように心から祈念をいたします。


厳しい政治情勢に抗して、日韓連帯の闘いを前進させよう

 部落解放同盟中央執行委員長 組坂繁之

新しい年を迎えるにあたり、昨年、結成四十周年を迎えられた韓統連の皆様方の活動に敬意を表します。
安倍政権は、昨年末の「秘密保護法」の強行採決でも明らかなように、国権主義、反人権主義の政治がすすめられようとしています。また、韓国においても、 朴槿恵政権による民主勢力や労働運動への弾圧が強まり、その反動性を競うように、日韓両政府は、歴史認識を含めて、領土問題などで対立する一方で、それぞ れが米国への政治的軍事的従属を深めています。
さらに、在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチ問題など、安倍政権の誕生に力を得た民族排外主義、差別主義集団の公然化など、これからの人権や平和の確立 にむけた闘いにとって、きびしく危険な時代の中で、私たちは、あらためて日韓連帯の取り組みを強化していかなければなりません。しかし、人権と平和を求め る時代の大きな流れを押しとどめることはできません。私たちも、一切の差別と民族排外主義を許さず、真の平和と友好関係を築く具体的な取り組みをすすめて いきたいと思います。
本年も、私たちは、部落差別撤廃と人権侵害被害救済制度の創設や狭山再審闘争の勝利をはじめ、あらゆる差別の撤廃、人権と平和、民主主義の確立をめざすとともに、韓統連がすすめる自主的平和統一の闘いを支持し、日韓連帯の絆をともに深めていきたいと思います。


二〇一四年こそ平和を、東アジアに平和を

 フォーラム平和・人権・環境代表 福山真劫

新しい年の始まりです。
二〇一三年は朝鮮休戦協定六十周年でした。六十年を契機に、朝米平和協定を、日朝国交正常化をと、関係各国政府、平和団体等多くの方々の努力がなされました。しかし、残念ですが、事態の前進は見えません。
一方安倍自公政権の暴走が止まりません。十二月には、国家安全保障会議法に続いて、特定秘密保護法を強行採決させました。米国で、右翼の軍国主義者と呼びたければどうぞといったそうです。戦争する国・軍事大国化めざして暴走を続けています。
安倍政権は、二〇一三年中に国家安全保障戦略、新防衛大綱を決定し、二〇一四年は、沖縄名護市辺野古への米軍新基地建設と集団的自衛権行使の合憲化をめざす国家安全保障基本法制定をめざして暴走することが予測されます。
こうした安倍自公政権の暴走、北朝鮮における権力闘争の深刻化、領土問題・歴史認識問題を背景とした日中間、日韓間の緊張激化、米国の東アジアにおける 軍事的プレゼンスの強化等により、東アジアで軍事的緊張が高まっています。私たちは、歴史を逆行するような軍事力の強化や軍事的緊張ではなく、平和を、六 カ国協議の開催を、日朝国交正常化を、戦後補償の確立を求め続けましょう。すべての国の国民はそのことを熱望しています。


今、闘いの真価が問われている

 全国労働組合連絡協議会議長 金澤壽

二〇一四年の年頭にあたりご挨拶申し上げます。  日夜、献身的に、朝鮮半島の恒久平和と朝鮮の自主的平和統一のためにご尽力されていることに敬意を表します。そして韓統連の組織と運動がさらに発展することに期待します。
さて安倍内閣は、集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈の変更や、「国民の知る権利」を奪う「特定秘密保護法案」、「国家安全保障基本法案」を成立さ せ、「戦争のできる国づくり」を急ピッチで進めています。私たちは、あらためて東アジアの平和を脅かす日本政府の軍国主義・軍事大国化をストップさせ、侵 略戦争を美化しようとする勢力と闘わなければなりません。
今こそ私たち労働組合が、憲法改悪、平和と民主主義を守る闘いのその真価が問われていると思います。平和団体・市民団体そしてみなさんとの連帯の輪をさらに拡げ闘っていくことを決意として述べ、新年のご挨拶と致します。本年もどうぞ宜しくお願いします。


平和・民主・女性解放を求めて

 アイ女性会議共同代表 高橋広子

厳しい状況での年明けとなりましたが、委縮することなく、平和と民主主義、そして女性解放を求めて闘い続けていく決意をこめて新年のご挨拶を申し上げます。
昨年初私たちは、自民党が、小選挙区で二五%弱、比例区で一六%弱の得票で、議席数の六割超を獲得したことを嘆きつつも、世論調査の反原発六割に依拠し て頑張っていこうと申し上げました。秘密保護法では、世論は反対・慎重審議が七割を超えているのに、議席数、数の横暴でねじ伏せられてしまいました。
改めて、民主主義=国民主権、少数者の意見も尊重しつつ国民の合意をつくることの大切さを痛感しています。まずは、選挙制度を変えないと民意が反映できないというハードルを切り崩すべく努力したいと思っています。
また昨年は、皆さまの国に女性大統領が誕生したことを一定評価しましたが、裏切られました。日本で秘密保護法を通したのも森雅子法務大臣でした。女性も また権力の座につくと男性と変わらない思考方法に陥るのだということです。それでも、決定権をもつ地位・部署に女性がつかないと社会制度は変えられないこ とも痛感しています。弱者に寄り添う姿勢を忘れず、がんばっていきたいと思っています。


東アジアの平和を求め続ける

 日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表 渡辺健樹

新年明けましておめでとうございます。  昨年、私たちは各地の皆さんと「朝鮮戦争停戦協定六十年を平和体制の元年に!」の国際連帯行動に取り組み、ソウルの七月国際シンポジウム・国際平和行進にも参加しました。国家情報院の大統領選挙不正介入追及のキャンドル行動のうねりにも直に接しました。
しかし帰国するや、追い詰められた国情院による李石基議員への「内乱陰謀罪」捏造事件や朴槿恵政権による統合進歩党解散を求める憲法裁判所への提訴など大弾圧の報に接しました。父親の朴正熙軍事政権時代をほうふつとさせる強権弾圧は許せません。
日本では、安倍政権が多くの人びとの反対を無視して特定秘密保護法を強行採決しました。日本版NSC、国家安全保障戦略・新防衛大綱・中期防衛力整備計 画を策定し、さらに日米安保新ガイドライン、集団的自衛権行使容認への動きなど戦後日本国家の有り様を根本から変えようとする動きが強まっています。
今年の三月一日は朝鮮独立運動九十五周年、来年は日韓条約締結から五十年を迎えます。  安倍政権の戦争国家体制作りに反対し、歴史を直視した日本と朝鮮半島の関係の問い直しに今年も注力したいと思います。本年も連帯してともに闘いましょう。


日韓連帯の闘いを前進させよう

 韓国良心囚を支援する会全国会議代表 渡辺一夫

在日韓国人良心囚の再審で十六名の無罪が確定し新たに朴栄植さんの無罪判決、姜鐘健さん李東石さんの再審も開始され新年には結審となるでしょう。韓国司法界の民主化が着実に進展していることの顕れです。
しかし、今、民主主義を根底から脅かす状況に私たち日本と韓国の民衆は直面しています。巨大与党となった安倍自公政権は国家安全保障会議を設置し秘密保護法を強行成立させ、集団的自衛権行使容認で実質的改憲をはかり戦争への道につき進もうとしています。
朴槿恵政権は大統領選挙での国情院と軍部の大規模な組織的不正介入の実態が明らかになり厳しい糾弾をうけそれをかわすため統合進歩党への内乱陰謀、党解散請求など軍事独裁政権時の維新体制を想起させる弾圧をしています。
専制独裁か平和と民主主義を守りぬくかその重大な岐路に私たち日韓民衆はたたされています。結成四十周年を迎えられた韓統連の皆様と共に平和と民主主義を守りぬく闘いに、国家保安法撤廃、秘密保護法の撤廃を求め取り組んでいく決意です。共にがんばりましょう。

【新年辞】国内各界人士の新年辞<韓国語>


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