在日韓国民主統一連合

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最新号 第1242号(13.10.01付)を掲載しました

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民族時報のご案内

民族時報 第1242号(4)

 

「40周年をともに祝おう」

韓統連結成40周年  祝賀会の成功を目指し

 全国各地で集会を予定  大阪での結集を期す

 十一月三日に大阪で開催される結成四十周年祝賀会を成功させるための事業が熱気に包まれている。大阪本部のアンサンブル、韓青の律動、民主女性会の詩発表などが祝賀会で披露される文芸公演だ。映像「四十年間の記録」の製作も順調に進んでいる。  アンサンブルでは日帝強占時代と朝鮮戦争という悲劇をのり越えて、自主民主統一への道に力強く踏み出した、わが民族と韓統連の足跡を映像と楽曲を交えなが ら描く。スタッフたちは今、アンサンブルを通じて韓統連メンバーの祖国統一に対する熱い思いを理解してもらおうと練習に余念がない。

各地方本部では十月にそれぞれ祝賀会を成功させるための地方集会を開催する。集会では代表委員はじめ地方の幹部が「結成四十周年と私」と題して講 演するとともに、三大意識化「誇り・愛・勝利」を共有する。地方集会を経て韓統連会員と韓青・民主女性会のメンバーは十一月三日、大阪での祝賀会にこぞっ て結集する予定だ。

中央本部に寄せられた同胞からの激励メールを紹介する。「韓統連のみが本当に祖国の問題をそれることなく、まっすぐに歩まれています。私事に追わ れて活動はできていない私ですが、そんな一同胞も貴団体を熱い気持ちで支持していることを忘れず、四十周年祝賀会に向けて頑張ってください」。

 

 

 

 

 


【主張】結成40周年記念事業を推進しよう!

一九七二年十月、朴正煕は永久執権体制である維新体制を敷いた。それ以降、かつてないファッショ弾圧が猛威をふるい、愛国者が獄につながれ、国民は 目と口を塞がれた。しかし、この暗黒を打ち破る希望の光がさした。救国と独裁打倒の旗を高く掲げて、一九七三年八月十五日、韓統連の前身である韓民統が結 成されたのである。韓統連は独裁打倒運動を強力に推進したが、それにとどまらずに運動の先駆者として国内外の自主・民主・統一運動を先導する使命を自ら 担った。

そのときから四十年が過ぎた。韓統連の歴史がすなわち自主・民主・統一運動の歴史であると言っても過言ではない。韓統連が導火線に火をつけ、怒涛 の勢いをもった反独裁民主化運動は朴正煕独裁と全斗煥独裁を崩壊させた。さらに韓統連は光州民衆抗争を全世界に知らしめると同時に、その後に燃え上がった 反米自主化運動と祖国統一運動を先導した。韓統連が中心的な役割をはたして南北、海外が参集した汎民族大会の開催など激しくも粘り強い統一運動は六・一五 南北共同宣言と一〇・四宣言に結実した。このように韓統連の影響力が重大なために保守政権は韓統連を「反国家団体」と決めつけ、何としても破壊しようとす る陰謀を執拗に続けている。しかし、韓統連は一度も怯むことなく不屈の運動を継続し、いっそう確固不抜の組織へと成長を遂げた。

われわれは今、「独裁者の娘」が権力をかすめとり、その権力に維新残党が群がるという、歴史の揺り戻しに直面している。しかし、逆流現象は一時的 なものに過ぎない。すでに昨年の大統領選挙に国家情報院や警察という国家権力が不法に介入したことが暴露された。また米国中央情報部を抜きにして国家情報 院の悪事を語れない。保守勢力とその背後にある米国が手段を選ばずに誕生させた朴政権は早々に危機に陥っている。進歩勢力と民衆は真理を見抜いて、より いっそう前進していくだろう。韓統連はその歩みを共にする。

韓統連は結成四十周年に際して組織自強運動と祝賀会事業という二つの運動を柱とする記念事業を行う。組織自強運動は八月十五日から祝賀会開催まで の期間、会員・機関紙購読者の拡大運動および三大意識化運動を推進することを内容とする。三大意識化運動とは誇り・同志愛・勝利という韓統連の目標を自己 のものにしていく活動家の意識化運動である。

十一月三日に大阪で開催する結成四十周年祝賀会では韓統連の四十年間の業績を再確認して、今後どのように自主・民主・統一運動を進めていくのかを内外に明らかにする。韓統連を愛する多くの同胞と日本の友人が参集する祝賀会は団結と連帯を強める歓喜の祝祭になるだろう。


ピョンヤン宣言11周年行事、各地で開催

日朝交渉再開を要求

日 朝ピョンヤン宣言十一周年集会が九月十七日、都内・連合会館で「東北アジアに非核・平和の確立を!日朝国交正常化連絡会」の主催により開かれた。福山真 劫・同連絡会共同代表の主催者あいさつに続いて、李柄輝・朝鮮大学校准教授が「金正恩第一委員長の政策基調」のテーマで講演した。李氏は北朝鮮(朝鮮民主 主義人民共和国)は経済建設と核武力建設の並進路線を背景に四月以後、南北対話、朝米接触、六者協議再開に向けて積極的な姿勢を示していると指摘、さらに 朝日関係改善の必要性に言及した。石坂浩一・同連絡会共同代表兼事務局長が「日朝ピョンヤン宣言十一周年にあたって」のテーマで、最近の情勢を解説しなが ら、ピョンヤン宣言の精神に立ち戻り、制裁解除で日朝交渉を再開し、双方の懸案解決に向け前進しなければならないと強調した。 十七日にはエルおお さかで「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪」の主催により十一周年のつどいが開かれ、平和協定締結のための国際平和大行進の参加報告に続い て、北川広和「日韓分析」編集長が「朝鮮半島の現情勢と日朝国交正常化への展望」をテーマに講演した。十四日には神戸市教育会館で「日朝友好兵庫県民の 会」の主催により記念の集いが開かれた。九日から当日まで同会館でパネル展「よき隣人として」も実施された。

民族時報 第1242号(3)

【論説】 国情院解体の危機に「内乱陰謀」をねつ造

朴大統領は国民への謝罪を拒否

時局宣言とキャンドル集会がますます広がっている。危機に陥った朴槿恵政権は公安政局による局面転換に必死だ。国家情報院(国情院)は九月四日、 統合進歩党の李石基議員を「内乱陰謀」容疑で拘束した。民主党と正義党は検証手続きもなく、逮捕同意案に賛成した。国会周辺に一千人の警察を配置して国民 に恐怖心を植え付ける中、三十人余りの国情院職員が李議員を連行した。

国情院は買収した内通者を動かし、五月の統合進歩党の党員集会会議録を不法録音、「革命組織」が存在して内乱陰謀をしたとメディアを通じて公開し た。しかし様々な報道を総合すれば、組織の実体もなく、客観的根拠もなく、会議の内容も内乱陰謀罪の構成要件として成立できるものではない。「内乱陰謀」 というおぞましい事件をねつ造しなければならないほど、政府とセヌリ党、国情院が崖っぷちに追い込まれているということを語っている。彼らが最も恐れてい るのはまさにキャンドルの民意だ。ゆえに保守メディアを総動員して内乱陰謀を特筆大書し、キャンドルを消すのに必死なのだ。

国情院は追加で統合進歩党の洪性奎報道担当など五人を押収捜索した。洪報道担当は十月の再補欠選挙予備候補だ。政治弾圧で進歩党を徹底的に根絶やしにする一方、公安政局作りに最大限利用しようとする姿勢だ。

しかし、公安政局にもかかわらず十三日、ソウル広場の汎国民キャンドル大会には三万人余りが「内乱陰謀容疑は国情院解体要求を潰すためのものだ」 と、マッカーシズムを糾弾した。政府と与党、国情院は大統領選挙介入を否定しているが、関与事実が徐々に表れている。昨年、国情院女子職員のコメント投稿 が発覚した後、「セルフ監禁」(十二月十一日)から警察による突然の中間捜査結果発表(十六日)までに、国情院幹部らとセヌリ党高位幹部、当時の朴槿恵候 補の選対委総合状況室長だった権寧世駐中大使、金用判前ソウル地方警察庁長官ら捜査責任者が集中的に通話した事実が確認され、裁判所に証拠物として提出さ れた状態という。これは警察の捜査縮小隠蔽の過程に、政界と国情院が背後操作の役割を果たしたことを示している。

このような状況で国情院の政治介入を認めれば、正統性問題も提起される。朴大統領は国民からの降り注ぐような非難にもかかわらず、維新独裁時代に「人民革命党」などの内乱陰謀事件のねつ造専門家として活躍した金淇春を大統領秘書室長に登用したのだ。

国情院大統領選挙介入の捜査を指揮した蔡東旭検察総長が十三日、電撃辞任表明した。蔡総長は国情院大統領選挙介入疑惑と関連して、元世勲前国家情報 院長と金前ソウル地方警察庁長官を、公職選挙法違反と国情院法違反容疑で起訴した。法務部長官の制止を振り切って、信念どおりに断行したのだ。一方、青瓦 台民政首席室と国情院が蔡検察総長を辞任させるため、不法査察を行った事実が明るみになり、朝鮮日報は蔡検察総長の「婚外子」疑惑を報道した(九月六 日)。次いで、黄教安法務部長官が史上類例がない検察総長への監察を指示した。青瓦台の意図に従ったという報道だ。

国情院を擁護する朴大統領

朴大統領は九月十六日、与野党との三者会談で、国情院大統領選挙介入について国民への謝罪を拒否した。黄法務部長官の監察指示は「当然の仕事を果 たした」と擁護した。国情院改革については既存の「セルフ改革」の立場を取った。国情院の国内管轄部分を廃止して捜査権を取り上げろという要求に対しては 「捜査権は絶対に必要だ」と拒否し、南在俊国情院長の首脳会談会議録公開も合法的だとかばい、国情院を死守するという姿勢を示した。

市民社会団体の元老たちは「公安政局作りとマッカーシズムの魔女狩り」を糾弾する記者会見を行い、カトリックの一般信者一万五千人が真相究明と朴大 統領の謝罪を要求する時局宣言を発表した。京畿地域の市民社会団体は朴政権の時代錯誤的な内乱陰謀ねつ造と公安弾圧の中止を求めた。民主労総の元・現職幹 部活動家二百十五人は、国情院解体と国家保安法撤廃、朴政権退陣のために、労働者が率先して闘うだろうと宣言した。

公安の嵐にも消えない希望のキャンドルを、さらに高く掲げなければならない時だ。

(河民宇記者)


第4回ハナ・マダンあまがさき開く

6・15共同宣言に基づいた統一を願い

 第四回ハナ・マダンあまがさきが八月二十五日、兵庫県尼崎市の橘公園で同実行委員会の主催により開かれた。「ハナ(ひとつ)になろう みんなのマダン(ひろば)」をスローガンに、地域同胞や日本の市民ら約千人が参加し、多彩な舞台などを楽しんだ。 ハナ・マダンあまがさきは六・一五共同宣言に基づいた朝鮮半島の統一を強く願い、さらにはすべての在日同胞が胸を張って生きていける社会を目指して開かれている。

正面の特設ステージでは、韓青兵庫県本部のサムルノリやキッズダンス、民族舞踊、中国獅子舞などが披露され、訪れた人々を楽しませた。また韓青と朝青が「統一を実現しよう」との共同アピールを発表した。

また会場の周囲には、チヂミなどの韓国料理やバングラデシュ、トルコ、ギリシャ料理の屋台がならび、参加者でにぎわった。

 

 

 

 

 

 

 

 


【資料】「公安弾圧糾弾対策委員会」の決議文と声明

八月二十九日に統合進歩党と韓国進歩連帯、民主労総、全農などの市民社会団体で結成された「国情院『内乱陰謀政治工作』公安弾圧糾弾対策委員会」が発表した決議文(八月三十一日)と声明(九月十七日)の要旨を紹介する。

国情院の内乱陰謀ねつ造・公安弾圧糾弾大会決議文

大統領選挙へ不法に介入して政治工作を行い、未曾有の国家秩序破壊事件を起こした当事者である国情院が、厚顔にも現職国会議員の内乱陰謀事件とい うおぞましい事件を発表した。これにより、十人の進歩党元幹部および現職幹部が押収捜索を受け、三人の党員に対する拘束が確定し、現職国会議員である李石 基議員の事務室と自宅に対する押収捜索が執行された。公安当局は拘束された三人の進歩人士を直ちに釈放し、進歩党に対する弾圧を直ちに中止しなければなら ない。

私たちは事件発表後すぐさま、「公安弾圧糾弾対策委」を組織し、日がたつにつれ、各界人士と団体が続々と対策委に参加するだけでなく、国情院を糾弾する声明が数多く発表されている。

このように市民社会団体が即刻対応して参加するのは、国情院がでっち上げた内乱陰謀事件に対して、国民と法律家さえあきれるほど、ねつ造が確実だ という証拠であり、今回の事件が国情院と朴槿恵政権の危機をまぬがれるための局面転換用カードだという共感が広がっている証拠だ。

対策委はこの事件が、単純に統合進歩党だけを圧殺しようとするものではなく、今後、朴槿恵政権の政策を批判するすべての勢力に向かっていくものだ ということを知っており、さらには民主主義を破壊するためのものだと規定する。私たちは、国情院の内乱陰謀ねつ造を糾弾し、国情院の大統領選挙介入真相究 明のために、すべての民主市民らと共に「国家情報院解体」と「朴槿恵大統領の責任追求」を貫徹するために、最後まで闘い抜くことを決議する。

─時代錯誤的な内乱陰謀ねつ造、公安弾圧を直ちに中止せよ!

─キャンドル集会分裂を画策するねつ造を直ちに中止せよ!

─旧時代的なねつ造事件、国情院と朴槿恵政権を糾弾する!

─国情院は不法な証拠流出を中止し、拘束者を釈放せよ!

─不法な大統領選挙介入政治工作を行った国情院を解体せよ!

─不法な大統領選挙介入政治工作を行った朴槿恵大統領は責任をとれ!

[声明]見えすいた局面転換のための追加押収捜索を糾弾する、国情院政治を中止せよ!

今日(十七日)午前六時半、国情院は統合進歩党の洪性奎報道担当と対策委共同状況室長であるユン・ヨンベ韓国進歩連帯対外協力委員長を含む五人の進歩人士に対する押収捜索を断行した。

私たちは今日の押収捜索が、三者会談の失敗と蔡東旭総長の辞任の論議により不安を感じた朴槿恵政権と国情院が、意思疎通のない強硬政権の本性を隠し、秋夕(旧盆)の世論をつかもうとするとりつくろいだと規定し、この見えすいた政治工作に動じないよう国民に訴える。

「公安弾圧糾弾対策委」は、一月もたたないうちに、同じ方法を繰り返して世論をごまかそうとする朴槿恵政権と国情院の政治工作行為を糾弾する。私 たちは失敗した歴史を認めず、維新時代に回帰しようとするこの時代と政権の本質を真正面から見すえ、これからさらに広く吹き荒れる公安弾圧を避けることな く、そのまっただ中を堂々と歩んでいくことを宣言する。

局面転換のための追加押収捜索を糾弾する!

意思疎通の無い政治、国情院政治の朴槿恵政権を糾弾する!


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