在日韓国民主統一連合

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更 新 日:2012年10月15日(月)

最新号 第1230号(12.10.01付)を掲載しました

[Japanese] [Korean]

民族時報のご案内

韓統連、大統領選挙に向けて宣伝物を制作(2012.10)

政権交代へ世論喚起

  十二月十九日に実施される韓国大統領選挙を前に、在日韓国民主統一連合(韓統連・孫亨根議長)は、在日同胞が今月二十日に締め切られる在外同胞選挙人登録 を申請するよう積極的に選挙広報運動を繰り広げている。並行して、反保守大連合を構築して朴槿恵セヌリ党の再執権を阻止し、政権交代を実現するために、新 たに二種類の宣伝物「問題だらけのセヌリ党・朴槿恵候補」「韓国大統領選挙―平和と統一をめざす大統領を選ぼう」を製作、十月一日から各本部や韓青、民主 女性会、学生協の会員団体で一斉に宣伝活動を展開する。

宣伝物「問題だらけのセヌリ党・朴槿恵候補」は、A4版見開きのリーフレット。九月二十四日に自らの歴史認識発言に関連して謝罪する朴候補の記者会見の 写真を表紙に、▼五・一六軍事クーデターと維新クーデターを美化する朴槿恵候補▼在日同胞への干渉と分裂を正当化する朴槿恵候補▼朴槿恵候補が引き継いだ 軍事独裁の遺産、正修奨学会▼不正腐敗まみれのセヌリ党、朴槿恵候補は責任逃れ▼国家保安法の撤廃と南北和解に反対する朴槿恵候補▼朴槿恵候補の見せかけ の和合ゼェスチャー―の項目で、朴候補の本質と問題点について解説している。

また宣伝物「平和と統一をめざす大統領を選ぼう」はA4版のチラシ。金大中、盧武鉉政権と続いた六・一五共同宣言で開かれた平和と統一の時代を振り返り ながら、李明博政権と与党セヌリ党の登場によって朝鮮半島に緊張と対立がもたらされ、戦争の危機が日増しに高まっていることを明らかにしている。そのうえ で、南北関係を改善して平和と統一をめざす大統領を選ぶことの重要性を指摘している。

裏面は、平和と統一をめざす野党・無所属候補と、緊張と対立をもたらす与党セヌリ党候補の主張や政策をそれぞれわかりやすく解説している。

韓統連はこの宣伝物を各地の地域同胞宅に配布、郵送する一方、日本の連帯関係者にも広く配布し、政権交代に向けた世論形成を図る考えだ。


【主張】 ポーズだけの朴候補の謝罪(2012.10)

 セヌリ党の朴槿恵大統領候補が九月二十四日、五・一六軍事クーデターに対する評価など歴史認識問題に関して謝罪した。しかし謝罪内容は、形式的に過ぎない。

朴候補は父親の朴正煕元大統領が貧困と北朝鮮の脅威を克服するために五・一六クーデターと維新クーデターを起こしたと強弁した。続いて彼女は経済成長の 一方で劣悪な労働環境によって労働者の犠牲があったし、また安保を守る裏面で人権侵害を受けた人もいるとしたうえで、犠牲者とその家族に謝罪すると述べ た。

朴候補は父親の引き起こした歴史的事件に対し、目的は正しかったが、ただそれを達成する方法には若干の問題があったと言いたいのだろう。朴候補は間違っ た認識を捨てきれていない。六一年の五・一六クーデターの目的は朴正煕元大統領が米国の後押しのもと、怒とうのような民衆の統一熱望を抑え込むことにあっ たことは明白だ。もしも5・16クーデターがなければ、民衆の力で自主的平和統一は実現したであろう。一人独裁の維新体制の目的は、朴正煕が野党と労働運 動をはじめ反政府運動の一切をファッショ弾圧で封じ込めるところにあったことも明らかだ。

朴候補の発言を聞いていると、維新体制下の七四年に発表された詩「民衆の声」(民主化運動指導者の趙英来氏作)の冒頭を思い出す。

政治やくざの五・一六の売国行為を、じっと見てみよう

帝国主義日本のごろつきが、独立運動を押しつぶした時

日本軍に入隊し、独立軍を捕らえては

米国ヤンキーが入ってくると、これに媚(こ)びへつらい

あれこれとバックに頼りながら、機会をねらい

四月革命が広がった時に、クーデターを仕掛けたわけさ

未婚の娘が腹を孕(はら)ませても、言い訳だけはするが

民族逆賊五・一六も言い草だけは、格好をつける

五・一六クーデターとは、外勢をバックにした朴正煕元大統領の権力欲から起こされたものであり、維新クーデターとは、彼の自己保身のために引き起こされたものに過ぎない。ひと言でいうならば、朴正煕のクーデターは目的も方法も間違っていたのである。

五・一六クーデターと維新独裁を美化した朴槿恵候補に対し、国民の激しい批判が巻き起こり彼女の支持率は急落した。驚いた朴候補があわてて記者会見を開 き、うわべだけの謝罪をしたのだが、国民はこの謝罪がポーズだけのものであることを見抜いており、朴候補の支持率は回復していない。謝罪するならば、内容 が正しく、なおかつ誠意がこもっていなければならない。今回のように真実性のある謝罪もできない朴槿恵候補は、大統領の資質の根本を欠くと言わざるをえな い。


韓統連・会員団体関連(2012.10)

苦難の民族史を学ぶ

 韓青・学生協、在日故国訪問事業に参加

北側オリニ豆乳事業日本本部に所属する韓青、学生協のメンバー八人が九月十三日~十六日まで、国内の同事業本部主催の在日同胞故国訪問事業に参加した。

日本本部はこれまで、統一マダンなどを中心に広報活動を展開し、北側の子どもたちのための支援金を熱心に集めてきた。今回の事業期間中に開かれた「北側オリニ豆乳事業本部 後援の夕べ」で、その支援金を伝達した。

事業では、西大門刑務所、戦争と女性の人権博物館、日本大使館前に設置された日本軍「慰安婦」少女像、マソク・モランボン公園、都羅山統一展望台などソ ウル市内や近郊を回り、植民地支配から分断に続く民族の苦難の歴史と、それに決然と立ち向かった民衆の闘いの様子を学んだ。

参加者らは今後、自分らも祖国の統一と平和にむけて努力していきたい、という意識を持つことができた。また期間中、漢陽大学で開かれた民衆歌謡の作曲家ユン・ミンソク氏を後援する音楽会に参加し、国内の若者のエネルギーあふれる姿を体感した。

日本本部の趙暎和本部長(学生協会長)は事業を振り返って、「李明博政権の反統一政策によって情勢は厳しい状況だが、豆乳事業はその中でも推進できる貴 重な運動。豆乳事業自体を発展させていくことによって、統一運動の発展に貢献できればよいと思う。今回のような事業は、青年学生にとって非常に良い学びの 場となるので、今回に限らず、来年も実現できるように努力していきたい」と抱負を語った。

【寄稿】北側オリニ豆乳故国訪問事業に参加して


「日朝国交正常化促進を」

東京、大阪でピョンヤン宣言10周年記念集会

ピョンヤン宣言十周年を迎えて、各地で記念集会が開かれ、日朝国交正常化の促進を求めた。  東京では九月十五日、「日朝ピョンヤン宣言十周年―軍事大国化やめろ!日朝対話と過去の清算を九・一五集会」が開かれた。主催は韓統連や日韓民衆連帯全 国ネットワーク(日韓ネット)などでつくる同実行委員会。

日韓ネットの渡辺健樹共同代表のあいさつの後、東京新聞の半田滋編集委員が「米軍再編と強まる日米韓軍事同盟・軍事大国化路線」について、VAWW RAC(バウラック)の西野瑠美子共同代表が「軍事協定より過去の清算を、日朝の対話を」について、それぞれ講演した。

同十三日にも、都内で日朝国交正常化をめざす全国集会が開かれ、在日同胞や日本の市民ら約四百人が参加した。集会では、野中広務元官房長官や金丸信元副 総理の次男金丸信吾氏、全国清津会(北朝鮮で死亡した日本人の墓参や遺骨収集を進める民間団体)の正木貞雄会長らが発言し、日本政府に速やかな対北制裁解 除と国交正常化を訴えた。また野田佳彦首相あての同趣旨の要請文を発表した。

大阪でも同十四日、ピョンヤン宣言から十年のつどいが開かれ、在日同胞や日本の市民ら約七百人が参加した。主催は大阪や京都、神戸、奈良の日朝関係団体でつくる実行委員会。

映像「空白の六十七年―北朝鮮に眠る日本人遺骨」の上映の後、京都大大学院の小倉紀蔵教授が講演した。小倉教授は「日朝国交正常化のために、日本政府が過去を清算し、謝罪すべきであり、そのために市民の力、役割が重要だ」と訴えた。


 民主女性会が恵那峡で合宿

在日韓国民主女性会(民主女性会 金知栄会長)は九月十六、十七日の両日、岐阜県恵那市で同東京本部と東海本部の合同合宿を実施した。目的は、▼親ぼく と交流を通して団結をはかる▼民主女性会の活動を振り返り、今後の運動発展に向けて意見交換する▼十二月の大統領選挙で政権交代を実現するために学習して 情勢認識を深める―ことだ。

初日は、オリエンテーションと自己紹介、各地域の活動報告、今後の具体的活動について討論した。

二日目は、孫亨根・韓統連議長を講師に「大統領選挙での政権交代に向けて」をテーマに情勢学習を行った。孫議長は講演で、国際情勢と朝鮮半島情勢を大統 領選挙と結合させながら、必ず政権交代を実現しなければならないと解説した。活発な討論の後、多くの同胞に大統領選挙への投票を訴えることを確認した。

学習会の後、恵那峡を散策した。


 韓統連生野支部、大統領選挙学習会

十二月の韓国大統領選挙を前に、韓統連生野支部は九月九日、「大統領選挙を考える! これからの韓国の行方は」をテーマに学習会を開いた。講演は金昌秀代表が行った。

金代表は、セヌリ党、民主統合党、統合進歩党の政策について比較し、「朴槿恵氏を大統領候補に選出したセヌリ党は対北強硬姿勢をとる政党であり、再執権 を許してはならない」と語った。さらに国民意識について「閉そくした経済、貧富の格差の拡大、北との戦争危機の高まりなど不安定な状況を変えてほしいと 思っている」と分析し、「経済の民主化、福祉の充実、朝鮮半島の平和統一という実践が求められている」と主張した。

最後に「在日同胞社会が日本の差別抑圧政策を受けるなかで、大統領選挙に投票することはよりよい社会を作る始発点になる」と述べ、参加者に大統領選挙への投票を促した。


大統領選挙関連(2012.10)

追跡―韓国大統領選挙1
候補者4人の政策ビジョンと構想を見る

 十二月十九日の韓国大統領選挙を前に、大統領候補者がほぼ固まった。本紙は今号からシリーズ「追跡―韓国大統領選挙」を数回に分けて掲載し、各候補者の主張や政策(公約)を紹介するなど、動きを追う。

十二月十九日の大統領選挙まで八十日となり、与野党の大統領候補がほぼ確定した。八月にセヌリ党の候補に選出された朴槿恵候補(六十歳)がすでに大統領 選挙レースをひた走るなか、民主統合党の文在寅候補(五十九歳)が九月十六日、全国巡回の最後の選挙投票で累積投票率五六・五二%と過半数を超え、決選投 票なしで大統領候補に確定した。一方、安哲秀ソウル大融合科学技術大学院院長(五十歳)は十九日、大統領選挙出馬を宣言した。「進歩エリートの代理政治で も状況克服は難しい」と、農民、労働者中心の進歩政治を強調する統合進歩党の李正姫前共同代表(四十三歳)は二十五日、大統領選挙出馬を公式宣言した。だ れが、過去五年間の実情を正して荒廃した国を肥沃(よく)にし、幸せな未来のために献身する平和と統一の大統領になるのだろうか。

文候補「当選すれば北に特使送り、就任式招請」

文在寅候補は、雇用革命、福祉国家、経済民主化、新しい政治、平和と共存の五つの公約を提示した。とくに平和と共存に関連して、文候補は六・一五、一 〇・四宣言精神に立ち返るべきであり、南北経済連合を通じて経済分野から統一に向かうと主張している。大統領に当選すれば北に特使を送って就任式に招請 し、任期初年度の南北首脳会談を推進し、南北対話と六者協議の立て直し、核問題解決と南北関係の発展・推進など南北関係改善に力を注ぐと強調している。

経済民主化に関しては、公正な市場秩序を作り、財閥の特権と横暴を容認せず、財閥と中小企業が共生する道を探り、零細企業を保護し、労使の「共存・共生」の実現を公約としている。

ソウル大を辞任した安哲秀無所属候補は記者会見を通して、政治的刷新を最優先課題に掲げて実践すると誓った。また、経済民主化と福祉、成長の原動力と結 合する経済革新を掲げた。とくに「平和体制は、安保と均衡を合わせたときに実現可能だ」として安保を前面に出したが、統一問題には言及しなかった。政策ビ ジョンと構想の具体的内容は、選挙の過程で明らかにすると語っている。安候補の政策公約ともいえる対談集「安哲秀の考え」で、彼は南北経済交流進展と協力 を通じて平和を定着させて統一に向かうことができ、平和的経済協力の活性化で内需市場が拡張される効果が得られると、統一に対して経済的観点から接近して いる。

朴候補、支持率下落で五・一六、維新、人民革命党問題を謝罪

朴候補は理念・階層、地域と世代、産業化と民主化の差を超えて、国民大統合の道を進むとして統合を強調している。また、腐敗清算と政治刷新のための特別 対策を作り、国民の幸福のための核心課題として経済民主化と福祉、雇用が三位一体となるシステムを構築すると明らかにした。とくに経済民主化に関連して、 中小企業と大企業がともに成長し、非正規職と正規職が差別なき待遇を受けられるようにするとし、韓国型福祉制度の確立を提示した。朝鮮半島の平和と東アジ ア協力に関連して、「北朝鮮の挑発と核による威嚇」を議論して、主権を傷つけたり、安全と危機を脅かすどのような行為も容認しないだろうと述べ、安保を強 調しながら朝鮮半島の平和と東アジア協力のための新しい枠組みを作ると語った。

朴候補は、五・一六軍事クーデターと維新体制の美化、人民革命党事件などの過去の歴史に関する誤った価値観と発言、親朴槿恵系の現・元議員の相次ぐ不正 発覚で、支持率が下落すると、やっと態度を変えて「五・一六、維新、人民革命党事件は憲法の価値を傷つけ、政治発展を遅らせる結果をもたらしたと考える。 それによって痛みと被害を受けた方々とその家族に心から謝罪する」と述べた。しかし世論は総じて、支持率下落に危機感を感じてやむをえず行ったものであ り、真実味がないという評価だ。

九月二十一、二十二日の世論調査を見れば(ハンギョレ・韓国社会世論研究所)、三者対決では朴候補三九・六%、安候補二九・〇%、文候補二〇・一%と出 た。朴、安両者対決では朴候補四四・六%、安候補四九・七%で、朴、文両者対決では朴候補四八・九%、文候補四四・六%と誤差範囲だ。また「セヌリ党再執 権と政権交代、どちらの立場に近いか」の質問に、「政権交代」が五六・七%(再執権三五・三%)と、政権交代を望む国民が圧倒的だ。同時期のKBSの世論 調査では、朴、安両者対決の場合、朴候補四一・二%、安候補四九・二%で、朴、文候補対決では朴候補四五・〇%、文候補四五・九%と文候補が上回った。

統合進歩党の李前共同代表は出馬宣言文で、韓米FTAの廃棄と六・一五共同宣言、一〇・四宣言の履行、労働三権の全面保障、最低賃金を平均賃金の五〇% 以上と法制化、主要農産物の政府買い取り制、国家保安法の撤廃、平和協定の締結など進歩的色彩を鮮明に掲げた。李前代表の出馬は、各候補の政策公約に関す る争点にも影響を与えるものと見られる。

朴候補の支持率は落ちているが、世論調査にもあらわれているとおり、固定支持率があるため、政権交代のためには候補の一本化が必然的だ。安候補は一本化 の前提条件として、政界の変化と革新、国民がそれに同意できなければならないという二つの条件を提示している。現在の文候補と安候補の支持率に大きな差は ない。与野党の一対一対決で選挙が行われる場合、大衆的人気のある李前代表はキャスティングボートとして重要な役割をすると見られる。

(河民宇記者)


「統一の道」創立総会開く(2012.10)

統一運動の大衆的実践へ

平和統一運動団体「統一の道」が九月十九日、ソウル市内で創立総会を開いた。「統一の道」は平和統一運動の現場化、大衆化、専門化をめざすとし、理事長 に韓国進歩連帯の呉宗烈常任顧問、理事にソウル・キョレハナの金ジョンス代表と沈載桓弁護士、韓国進歩連帯の韓忠穆共同代表が選ばれた。

呉理事長は「私たちが行く道は統一の道、いばらの道だ」「すべての民衆のエネルギーが結集できるよう、皆さんが力いっぱい実践して導いてくれるよう願う」と述べた。

総会では、▼専門家フォーラム▼各界人士の招請講演▼争点論評▼SNS(ソーシャルネットワークサービス)対応事業▽週間ニュースレター発刊▼統一教材 分析などが事業計画として承認され、最後に創立宣言文が採択された。参加者は宣言文を通して、「六・一五共同宣言と一〇・四宣言履行の大衆的実践の先頭に 立つ」「二〇一二年の大統領選挙では、自主的平和統一の新しい転機を作る先頭に立つ」と誓った。


【資料】21世紀型平和統一運動
「統一の道」宣言文

  現場化、大衆化、専門化へ
新転機を作る先頭に立つ

新しい平和統一運動団体「統一の道」創立総会が九月十九日、ソウル市内で開かれ、創立宣言文を発表した。宣言文では「六・一五共同宣言と一〇・四宣言履行の大衆的実践の先頭に立つ」ことを明らかにした。全文を紹介する。

分断時代のあまりに長かったトンネルは、その終着点に至っている。私たちの時代に祖国統一をなし遂げるという民衆の念願と時代の精神、そして世界秩序と東アジア情勢が、統一の客観的情勢を求めている。

李明博政権の「反統一的」反動と韓米間の各種合同軍事演習による戦争危機の深化は、平和統一の道が依然として険しいことを私たちに思い知らせるが、私たち民衆は古い分断秩序をうち倒し、自主的平和統一の新しい秩序を創造する力強い歩みを踏み出すだろう。

自主的平和統一運動の真の主体は、労働者、農民、庶民大衆と青年学生、良心的知識人から形づくられた私たちの同胞だ。私たちは人々の生活がよみがえる平 和統一運動、基層民衆と市民の暮らしに寄り添った実践的代案を追求しなければならない。斬新な自主的平和統一コンテンツに立脚した民衆市民主体の平和統一 運動を展開しなければならない。また、基層民衆と市民が渇望する具体的な「統一未来像」を提示しなければならない。

私たちの平和統一運動はさらに「現場的」でなければならず、さらに「大衆的」でなければならず、実践的代案のためにさらに「専門化」されなければならない。ここに「統一の道」は、平和統一運動の現場化、大衆化、専門化を宣言する。

私たちは、六・一五共同宣言と一〇・四宣言履行の大衆的実践の先頭に立つだろう。その過程で現場性、大衆性、専門性の結合を活動の基本とする。当面は、 二〇一二年の大統領選挙で時代錯誤的な反北対決勢力を断罪し、自主的平和統一の新しい転機を作る先頭に立つ。「二〇一三年」を平和統一の新しい門を開ける 年にしようとする民衆と市民の念願は、平和統一勢力の連帯と団結を要求する。

平和統一の活動家が専門家と出会い、現場性と専門性が結びつくなかで、平和統一運動の新しい地平が開かれるだろう。活動家、専門家は基層民衆市民との接 触機会を増やさなければならない。意思疎通と共感を通じた創造的想像は「二十一世紀型平和統一運動」の新しい道を導いてくれるだろう。

民族の和解協力と平和統一、東アジアの平和と共同繁栄に尽くそうとする「統一の道」は素朴な第一歩を踏み出しながら、「統一のその日」まで一心に最後ま で歩んでいくことを宣言する。「統一の道」は自主的平和統一を願うすべての人々と肩を組み、ともに行く旅の友となることを宣言する。

祖国の自主的平和統一万歳。

「統一の道」万歳。

二〇一二年九月十九日


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