在日韓国民主統一連合

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更 新 日:2012年7月9日(月)

最新号 第1226号(12.07.01付)を掲載しました

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民族時報のご案内

6・15共同宣言12周年、都内で記念シンポジウム(12.07.01)

同胞へのアピール採択

 六・一五共同宣言実践日本地域委員会(郭東儀議長)は六月十九日、都内で「六・一五共同宣 言発表十二周年記念シンポジウム―運命の二〇一二年、平和と統一のための新たな局面をどのように開くのか」を開き、徐勝・立命館大学特任教授が基調講演し た。また徐教授と崔寛益・朝鮮新報社編集局長、朴在勲・朝鮮大学校経営学部副学部長が討論した。最後に、六・一五日本地域委員会名義で「南北・海外同胞に 送るアピール」を発表した。

シンポでは冒頭、六・一五共同宣言発表当時の映像を上映した。

続いて六・一五日 本地域委員会の趙善吾事務局長が経過報告し、今年二月に中国・瀋陽で開かれた南北・海外実務協議で、六・一五共同宣言発表十二周年に金剛山で民族共同統一 行事を開く方向で合意していたが、李明博政権の対北対決政策と接触不許可によって共同行事を行うことができず、南北・海外各地域で記念行事を開くことに なったと明らかにした。

  南北・海外各地域からの連帯メッセージが紹介された後、徐教授が基調講演した。徐教授は日帝植民地時代からの歴史を振り返りながら、「統一は外勢に反対す る闘争であり、私たちの主体を打ち立てる問題」であると強調し、平和体制の構築など分断体制克服のための課題を明らかにした。

討論では、朴副学部長が六・一五共同宣言発表後の南北経済協力と李明博政権登場後の経済的損失について、崔編集局長が朝米関係の現状と展望についてそれぞれ報告し、討論した。

最後に、▽六・一五共同宣言と一〇・四宣言支持▽外勢の干渉と戦争危機の排除▽反統一策動反対と接触、交流、対話と協力の推進▽南北・海外の幅広い連帯実 現と南側民衆の闘いへの支持、日本政府による在日同胞への民族差別と弾圧反対、を骨子とする「南北・海外同胞に送るアピール」を発表した。

日本以外に、欧州や米国、中国、ロシア、ウズベキスタンなど海外各地でも記念行事が行われた。

ドイツでは九日、六・一五共同宣言実践欧州地域委員会、祖国統一汎民族連合欧州地域本部、在ドイツ同胞協力会などの主催で記念行事が行われ、六・一五共同 宣言履行を主題に基調講演などが行われた。米国でも十五日、ロサンゼルスとニューヨークで記念行事が開かれ、記念式典と記念講演が行われた。

 

 


【主張】 7・4共同声明40周年を迎え(12.07.01)

 四十年前の七月四日、祖国の南北から同時に自主、平和、大同団結をうたった 南北共同声明が発表されると、祖国統一を願う在日同胞の熱気で日本列島は沸騰した。在日韓国青年同盟(韓青)と在日本朝鮮青年同盟(朝青)が共同で共同声 明を支持する集会を東京と大阪など日本の主要都市で開催したのに続き、東京で民団と総連が共同声明を支持する共同集会を開催し、統一ムードは最高潮に達し た。「統一は近い、同胞の団結した力で統一を早めよう」と、青春の情熱のすべてを投入しながら合同集会を主導した、当時の青年活動家の年齢も、すでに六十 歳を超えた。四十年という長い歳月が流れたとはいえ、あの時に同胞青年らの間で交わした感動と固い約束をけっして忘れることはできない。

七・四南北共同声明を支持する運動と、その後の南北・海外での統一運動は、十二年前の南北首脳による六・一五共同宣言発表へと結実した。六・一五共同宣 言の合意に基づいて南北間の多面的な和解、協力関係は深化し、南北・海外の同胞は互いに手を取り合って自主統一の道にまい進していた。この道に立ちふさ がったのが五年前に登場した李明博政権だった。それまで軍事境界線の鉄条網を越えて、さえずりながら自由に南北を行き来していた鳥たちでさえ、いまや飛び 交うことをやめた。

南北関係は固く凍てつき、朝鮮半島の空は戦雲に覆われている。政権末期の李政権は今のうちとばかり、米国から最新鋭の戦闘爆撃機やミサイルなど大量兵器 購入契約を結んでいる。六月二十一、二十二日の両日、朝鮮半島南方沖で韓米日合同軍事演習を実施し、六月二十二日からは軍事境界線の近くで韓米両軍が合同 軍事演習「統合火力戦闘訓練」を行った。米国からの兵器輸入額は過去最大の巨額であり、日本の自衛隊が韓米軍事演習に参加したのは史上初であり、「統合火 力戦闘訓練」は過去最大規模の軍事演習である。このようなわれわれが激怒を通り越してあ然となるほどの特大型の売国行為は、まさに骨の髄まで親米・親日の 李大統領だからこそなせる業だろう。

七・四南北共同声明の三大原則の一つに民族大団結がある。単独の力では不足であり、民族大団結の威力を発揮しない限り、李明博・セヌリ党政権の売国行為 と米日の干渉を退けることはできない。朝鮮半島を取り巻く重大な情勢は、われわれに南北・海外の壁を突き破り、自主と平和の旗のもとに大同団結することを 求めている。四十年前の夏に抱いた祖国統一への胸いっぱいの希望をもう一度、想起しながら民族史を前進させるために前を向いていきたい。


<6・15宣言12周年>南北で6・15共同宣言記念大会を開く(12.07.01)

6・15南北委員会「平和統一へ進もう」

六・一五共同宣言十二周年を迎えた六月十五日、南北で記念大会が開かれた。当初、六・一五南北共同宣言実践委員会(六・一五委員会)は南北・海外合同で六・一五行事を金剛山で開く予定だったが、南側当局の遮断措置で各地域ごとの分散開催となった。

南側ではこの日、六・一五南側委員会ソウル本部、韓国進歩連帯、全国女性連帯など三十一団体で構成する同準備委員会の主催で六・一五宣言記念大会がソウ ルで開かれた。「六・一五の思いで守ろう!平和!」をテーマに市民社会団体メンバー、国会議員、市民ら約三百人が参加した。参加者はアピール文を通して、 「亡国的な思想攻撃を克服し、自主・平和・統一へ屈することなく進もう」と訴えた。

またこれに先だって、六・一五共同宣言発表十二周年記念式と「『思想攻撃』克服と南北平和のための各界時局会議」が開かれた。市民社会団体代表、野党代表、国会議員ら参席者は、決議文で李明博政権とセヌリ党の「従北」思想攻撃を即時中止するよう求めた。

北側でも同日、六・一五宣言発表十二周年記念大会がピョンヤンであった。大会には、滞在中の汎民連南側本部の盧修熙副議長も参加した。

六・一五北側委員会の金朎星委員長が演説し、「情勢が困難で、統一の前途に難関が待っているとしても、すべての同胞は北南共同宣言の旗を高く掲げ、六・一五統一時代を受け継がなければならない」と語った。

六・一五委員会は大会開催に際し、南北・海外で連帯アピールを交換する予定だったが、南側当局が連帯アピール伝達を不許可にした。


 南北・海外同胞に送るアピール

6・15時代の流れを再び

六・一五日本地域委員会は六月十九日、都内で「六・一五共同宣言発表十二周年記念シンポジウム」を開き、南北・海外同胞に送るアピールを発表した。全文を紹介する。

私たちは全同胞とともに、歴史的な六・一五共同宣言発表十二周年を、六・一五自主統一時代を必ず取り戻すという炎のような決意を抱いて迎えた。

七・四共同声明が発表されて四十年、六・一五共同宣言の実践綱領である一〇・四宣言が発表されて五年になる意義深い二〇一二年に、祖国統一の転換的局面を作ることはわが民族の一途な志向と要求だ。

しかし南側当局は、祖国半島に作られた厳しい対決局面を解消し、民族の和解と南北関係の改善を積極的に推し進めるために、六・一五民族共同委員会が金剛山で開催することにした今年の六・一五行事をついに遮断し、それぞれ地域別に行わざるをえなくした。

外勢を背に、自主統一時代の流れをせき止め、六・一五がもたらした和解と団結、平和と統一の貴重な成果を残らず踏みつぶしてもなお足りず、大国葬の痛み を経た北の同胞の胸にやいばを突きたて、同族対決と挑発に絶えず狂奔しながら祖国の地に戦争を呼び込んでいる南側当局に対する全同胞の怒りは今、極限に達 している。

民族排他の狂風が吹き荒れている異国の地日本で、民族分断の苦痛を解消するためにすべてをささげながら統一のその日を見ることなく亡くなった先代たちの 跡を継ぎ、三世、四世が主人公となった今日まで愛族愛国を守ってきた私たち在日同胞は、六・一五統一世代の流れを揺るぎなく受け継いでいくのか、さもなけ れば三千里江山の平和と安全が脅かされる厳しい状況を継続するのか、民族の運命が重大な分岐点に立っている今、六・一五共同宣言発表十二周年記念シンポジ ウム「平和と統一の新たな局面をどのように開くのか」を日本・東京で開催した。

私たち在日同胞は、今こそ国家と民族を大切に思い、祖国統一を渇望するすべての同胞が反統一勢力の挑戦をたたきつぶし、六・一五時代を取り戻すための全民族的闘争に一致団結して立ち上がる時だと確信し、南北・海外同胞に次のように訴える。

一、民族共同の統一綱領である六・一五共同宣言と一〇・四宣言を積極的に支持し、履行しようとする雰囲気が全土にあふれるようにし、六・一五統一時代の流れを再び受け継いでいこう。

二、民族の自主権をじゅうりんする外勢の干渉と三千里江山に戦争の危険を呼び込んでいる戦争対決騒動を阻止し、祖国半島に平和をもたらそう。

三、南北共同宣言の履行に挑戦するすべての反統一策動をたたきつぶし、接触と交流、対話と協力をかち取ろう。

四、六・一五民族共同委員会を母体とする南と北・海外の幅広い連帯連合をなし遂げよう。

六・一五支持政権をつくり出そうとする南の民衆の闘争を積極的に支持・応援しよう。

日本政府当局が強行する在日同胞に対する不当な民族差別と弾圧に、民族共同で対応しよう。

祖国統一の必勝の旗である六・一五共同宣言と一〇・四宣言は、自主統一、平和繁栄の前途を明るく照らしてくれている。

私たち皆が新たな確信と楽観に満ち、自主統一の突破口をきり開くための統一大進軍に力強く立ち上がろう。

六・一五共同宣言実践日本地域委員会

二〇一二年六月十九日

日本・東京


韓統連・会員団体関連(12.07.01)

三千里鐵道が6・15共同宣言12周年集会

朝鮮戦争で分断された鉄道を再建するために募金活動を行っているNPO法人三千里鐵道(都相太理事長)は六月十七日、名古屋市内で六・一五共同宣言十二周年記念集会を開いた。

集会では、今回の韓国総選挙で唯一の海外同胞候補者となった康宗憲顧問が「わたしが体験した韓国国会議員総選挙とその後」と題して講演し、「韓国社会で の在日同胞に対する無関心に、自分が選挙に出ることで在日同胞の歴史と現状を知らせることができるのではないか」と立候補した意義を強調した。

また李明博政権による「韓国版マッカーシズム」について、「総選挙で、得票率で敗れた執権層が大統領選挙で勝利するために、野党連帯を無力化しようとする戦略だ」「韓国版マッカーシズム・従北スパイ騒動は民主主義の後退だ」と語った。

また講演に先立って、韓青中央本部の金承民副委員長が四大河川工事検証南韓縦走自転車ツアーについて報告した。


民主女性会が定例学習会

民主女性会(金知栄会長)は六月十六日、都内で定例学習会を開いた。

学習会では、平和憲法を守る荒川の会の森本孝子共同代表が「高校無償化から朝鮮学校排除に反対する」をテーマに講演した。森本共同代表は、▽朝鮮学校無償化排除の経過▽無償化運動の視点と内容▽地域活動で考えたこと、などについて語った。

とくに森本共同代表は、朝鮮学校の無償化除外問題は日本の人権や民族差別にかかわる問題であり、子どもたちの教育を受ける権利を侵害していることを強調した。そのうえで、無償化を実現するために日朝国交正常化に努力することが大切だと訴えた。


第19回統一マダン東京開催へ

「朝鮮半島の統一、民族の和解、平和なアジア、差別のない社会へ」をテーマに統一マダン東京が七月二十二日、都内荒川区の旧真土小学校で開かれる。今年 で十九回目。主催は韓統連東京本部と、部落解放同盟東京都連など日本の市民団体でつくる実行委員会。後援は荒川区や六・一五共同宣言実践日本地域委員会な ど。

出し物は、韓国の民族舞踊やテコンドー、サムルノリ(民族楽器の演奏)などが披露されるほか、スペシャルゲストにミュージシャンの李政美さんを招き、ミ ニコンサートが行われる。また会場周囲には、チヂミや焼き肉、焼きそばなどの屋台が並ぶほか、ウリ選挙在日参与センターの韓国大統領選挙広報ブースも設置 される。

同実行委員会では、当日配布するパンフレットへの広告(一口五千円)や賛同カンパ(団体一口三千円、個人一口二千円)を広く呼びかけている。問い合わせは、℡03―3862―6881(韓統連東京本部)まで。


【論説】 統合進歩党はどこに向かおうとするのか(12.07.01)

内部でも右傾化の憂慮

大統領選挙を前に李明博政権とセヌリ党、保守言論による統合進歩党などの進歩勢力に対する思想攻撃がより悪らつでこうかつな方法で行われている。韓国社会 で進歩の根を絶つという勢いだ。野党全体を従北勢力と決めつけ、国家安保に危害を与える勢力と規定する。政治的中立性順守を規定した憲法に背き、軍の各部 隊で「反北精神教育」を実施し、将校らに南北対決意識を鼓吹している。さらにセヌリ党は「従北左派勢力の国会入城」に対備し、国家機密への接近と流出防止 のために国会議員秘書室、党所属およびその他の人物の出入り管理体制を強化すると公言している。

こうした外部の従北攻勢の渦中に統合進歩党革新非常対策委員会再生特別委員会の朴ウォンソク委員長が六月十八日、「再生の方向と課題」報告書を発表し、 党内部の従北論争を呼び起こしている。党代表ら新指導部の選出を前に、党員非常対策委員会(党員非対委)は六月二十日に自主解散した。要求と主張はなし遂 げられなかったが、党を正常化させる執行部を選出することに力を傾けるものと思われる。党職選挙が終わる六月三十日、新執行部が構成され、七月八日にス ターとする第二期執行部が統合進歩党の未来と方向を決定する展望だ。

「再生の方向と課題」報告書に対する反発

 再生特委の報告書は、今までの進歩党の綱領、方向を疑問視し、否定する内容になっている。したがって、李明博・セヌリ党政権と保守言論の主張に迎合する 印象を与えている。北の人権問題、核問題、三代世襲、韓米同盟解体と駐韓米軍撤収問題に対する立場などに、進歩勢力のなかからも批判が起こっている。

その内容を見ると、環境を進歩的価値の中心にすえると規定し、統一は民族の重大な課題であるが、双方の相互政策、人権政策に対する立場表明と批判を無条 件で自制してはならず、進歩政党の実現可能性が疑わしかったり、国民情緒に合わない政策を主張したとして、次のように提起している。

▽対北観と対北政策―北の人権は深刻な状況だ。特殊性を掲げて北の人権を正当化させることはできない。北の住民支援(脱北者)が優先的で実質的な北の人 権改善の方向だ。三代におよぶ権力の世襲は、民主主義の原則から当然、批判されなければならない▽核問題―北の核開発に明確に反対。北の核が朝米葛藤 (かっとう)の産物だとしても、韓国に現実的な脅威となっている▽韓米同盟解体と駐韓米軍撤収―再度検討し、再定立する必要がある。韓米同盟の役割を再照 明すべきだという主張にも耳を傾けなければならない▽財閥解体論が実現可能で妥当な政策なのか検討しなければならない。

この報告書と関連し、統合進歩党の内部でも同党が右傾化することを憂慮している。「報告書を発表し、従北論争を呼び起こすことは、進歩に逆行すること」 であり、綱領・規約に対して党員らの意見を収れんせず、党の公式見解のように報告書を発表したことに対する批判の声が大きい。

党代表選挙に姜基甲氏、姜炳基氏が出馬

党代表候補に、姜基甲革新非常対策委委員長と、姜炳基前慶尚南道副知事が立候補した。姜基甲候補は革新非常対策委を構成している仁川連合、国民参与党 系、進歩新党離党派が支持している。候補資格と関連して、次期党職選挙管理に厳正を期さなければならない革新非常対策委員長が党代表に出馬することは、中 央委決定事案にそぐわないという批判を受けているが、魯会燦、沈サンジョン議員との候補一本化を経て出馬した、と本人は述べている。姜炳基候補は釜山・蔚 山・慶南勢力を代表して出馬し、仁川連合を除いた大部分の自主派から支持を集めている。また、旧党権派も支持に回っている。姜炳基候補は、革新非常対策委 が再生特別委という公式機構を設けて従北論争に油を注いだとして、進歩政党の根本的なアイデンティティや路線を崩壊させることを憂慮している。また、南北 対決が激化して緊張感が高まっているなかで、なぜそのようなことが必要なのか納得しがたいとして、報告書の真意が何であるか疑わしいと語っている。

最高委員候補は、新党権派側から仁川連合出身の李貞味報道担当(革新非常対策委報道担当)、進歩統合連帯(進歩新党離党派)の李弘祐革新非常対策委員、 国民参与党出身で前青瓦台報道官の千皓宣氏が立候補、新党権派が多数を占めている。旧党権派側から民主労総副委員長出身の李恵嬋前労働委員長、柳仙姫前民 主労働党最高委員、中立指向の閔丙烈釜山市党共同委員長ら六人。このうち五人を選出する。また、十六の広域市・道党委員長、地域委委員長、代議員と中央委 員ら計八単位の主要な党役員を選出する。

ハンギョレ新聞は二十五日、統合進歩党真相調査特別委員会(いわゆる第二調査委)の調査の結果、インターネット(オンライン)投票の相当数が同一IPア ドレス(ネットワーク接続した各PCに与えられた番号)を通じて行われ、非党権派および国民参与党系など党派に関係なく現れたと報道、「代理投票」疑惑を 提起した。調査報告書に関し、真相調査特委の金ドンファン委員長は「客観性と公正性が徹底的に保障できなかった」とし、突然辞退したが、全国運営委員会は 真相調査特委の報告書を採択した。またオンライン投票の不正疑惑と関連して、専門家の検証報告書も廃棄したものとわかり、論議は継続するものと見られる。

一方、新党権派が党員の志向を分析した情報を、革新非常対策委を支持する候補だけで共有した事実が発覚した。いわゆるブラックリストが存在したのだ。真相調査特別委の調査結果は、党執行部選挙にも影響を与えるものと見られる。

「趙俊虎真相報告書」に対する立場、李石基、金在妍議員に対する除名措置問題、再生報告書に対する立場整理を、新執行部がどのように対処するかが注目さ れる。統合進歩党の代表選出は「国民の視線」というあいまいな基準ではなく、自主・民主・統一を志向する大衆的進歩政党になるのか、保守政党に転落するの かの分岐点になるものと見られる。

李正姫前共同代表は、進歩統合を叫んで焼身した朴ヨンジェ氏の告別式の追悼辞で「統合進歩党のアイデンティティを守り、統合を完成する」と誓った。分裂では政権交代をなし遂げることはできない。

(河民宇記者)


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